ミャンマー カチン州及びチン州への道路建設機材整備計画(無償資金協力)の引き渡し式

2017年6月19日

2017年6月4日、カチン州ミッチーナ及びチン州ハカにてそれぞれ道路建設機材の引き渡し式が行われました。ブルドーザー、ダンプトラックやエクスカベータなどの道路建設機材が引き渡されました。カチン州においては、ケッアウンカチン州政府首相立会いのもとJICAミャンマー事務所唐澤所長から建設省ソーウィンナイン道路局副局長に対し24種類、計94台の建設機材が引き渡されました。チン州においてはウィンカイン建設省大臣及びサライリアンルエイチン州政府首相、樋口建史駐ミャンマー日本国大使が引き渡し式典に出席し、27種類計93台の建設機材が引き渡されました。

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ミャンマーにおいて特に開発が遅れ最も貧しい地域であるカチン州(面積8.9万平方キロメートル、人口約169万人)及びチン州(面積3.6万平方キロメートル、人口48万人)では、豪雨による道路崩壊や地すべり等の土砂災害、橋梁の流失等が多く発生し、道路整備が他の州や地域より遅れています。州都と地方都市を結ぶ主要幹線道路は劣悪な状態にあり、地域住民の公共サービスへのアクセス確保や安定した物流網構築による経済活動を支えるための道路整備が大きな課題となっています。

2015年10月1日に供与限度額27.4億円を限度額とする無償資金協力の贈与契約が締結された本事業は、開発が遅れているカチン州及びチン州において、道路建設用機材を新たに調達することでカチン州の道路141キロメートルとチン州の道路109キロメートルが整備・拡張され、道路整備の促進と経済活動の活性化が期待されます。また、道路整備に必要な知識を技術移転するために建設省中央訓練センターにて技能講習を実施します。これにより、道路整備の技術力の向上を図りインフラ整備の質の向上にも貢献します。

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