スズキ、ミャンマー教育省に自動車を寄贈し、整備士育成に貢献

2019年11月8日

JICAの支援で設立される日本・ミャンマー・アウンサン職業訓練学校(JMASVTI)に対し、スズキ・ミャンマー・モーターが、自動車訓練機材を寄贈し、本日、11月8日に同校にて贈呈式が執り行われました。同社からの寄贈品は、新車3台や車両のスペアパーツ等を含み、同校の自動車整備の技術教育に活用される予定です。

式典は、同校ヤン・ナイン・トゥン校長により執り行われ、スズキ・ミャンマー・モーター浅野社長、ネイ・ミョー・トゥン教育省TVET局副局長、岩井JICAミャンマー事務所次長、同校を支援するJICA日本人専門家らが列席しました。

ネイ・ミョー・トゥンTVET副局長は、教育省代表挨拶の中で、「スズキ・ミャンマーの寛大な寄贈には大変感謝している。これらの訓練機材を使って、同校の学生が産業実社会で必要な技術・技能を学ぶことができる」と、謝辞を述べました。

スズキ・ミャンマー・モーター浅野社長は、あいさつの中で「(スズキにとっても)人材育成が最重要課題と考えている。その人材育成を目的とする本プログラムに貢献できることを非常に光栄に思う」と述べました。

JMASVTIは、本年12月に開校を予定しています。同校では、自動車整備と工業電気の2つの学科で各学科20名ずつが、3年間のディプロマ・コースを学ぶ予定です。

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