トピックス(2009年度)

第2回世界と出会う絵本ひろばLooppe(ルププ)おはなし会が開催されました(8月22日)

2009年10月14日

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絵本読み聞かせの様子

 この日は、英語、ドイツ語、フランス語・・そして日本語・・4カ国語の絵本を紹介しました。特に日本語の絵本はなごや地球ひろばでは8月がアフリカ月間だったこともあり、アフリカ民話の「おおぐいひょうたん」と「たいようとつきはなぜそらにあるの?」を紹介しました。集まってくれた子ども達(大人達も)は、壁面の地球の地図をグルリと見回し、世界を旅しながらお話に聞き入りました。

 そんななか、子ども達が声をあげて盛り上がったのが「これはのみのぴこ」(作:谷川俊太郎)のお話!読み手のやすきお兄さんが読み上げる前から、前列に陣取ったこどもたちは、早口言葉のように「これはのみのぴこ!」「これはのみのぴこのすんでいるねこのごえもん!」「これはのみのぴこのすんでいるねこのごえもんの・・」とどんどん「ぴこ」から世界が広がっていく有様を読み上げてくれました。小さな語り部が早口言葉のように読みなぞらえる「ぴこ」の物語に拍手喝采大爆笑で会場に一体感が生まれました。
 子ども達のきらめく笑い声のなかに大人達の笑い声も混じり、絵本の楽しみ方や創造力を子ども達から教えてもらったような1冊でした。「これはのみのぴこ」はこれからどんどん進化バージョンが飛び出すかもしれませんから・・みなさん、お楽しみに!

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絵本読み聞かせの様子

 ルププは、絵本を通じて、人と人が生まれた場所(世界)や世代を超えてつながってゆくといいな・・と願いをこめて活動しています。
 会場には、まだお母さんに抱っこされた赤ちゃんから、目をキラキラさせてお話に夢中になる可愛い子ども達、それを嬉しそうに見守るお父さんやお母さん、そしてさらにその姿に目を細めるおじいさん、おばあさんが、とてもゆったりとしたやさしいまなざしを絵本に向けてくれました。

 今回紹介した小さな女の子とお隣りのおじさんの心の交流を謳った物語「とっときのとりかえっこ」(作:サリー・ウィットマン)は、こうして世代を超えて集まってくれたみなさんの心にやさしい社会はとても簡単なことからつくり始めることができることを伝えてくれたと思います。 
 ・・・とっておきの午後のひとときになりました。次回はあなたもご一緒に。

レポーター:長村 美千代