トピックス(2021)

「感じよう!アフリカ 描こう!アフリカン現代アート」を開催しました!

2021年8月10日

体験ゾーンの展示ツアーに参加!

SDGsの説明に耳を傾ける参加者の皆さん

8月1日(日曜)に、SDGs(持続可能な開発目標)について学びながらティンガティンガアーティストと一緒にアフリカン現代アートを描きました。ティンガティンガ・アートは、6色のペンキでサバンナの動物や豊かな自然、人々の暮らしを描く絵画スタイルで、アフリカのタンザニア発祥です。

初めに、体験ゾーンの展示を見ながら、SDGsの概要と各国のSDGsの達成状況がわかるSDGsダッシュボードについて説明しました。その後、参加者の皆さんにはこれから描くティンガティンガ・アートの発祥地であるタンザニアについてのお話を聞いていだきました。

世界の現状を知ろう!

会場に展示したティンガティンガ・アートの原画

そして、会場にある3つのティンガティンガ・アートの原画を見ていただき、絵を見て感じることをお伺いしました。「動物がたくさん描かれている」「背景に自然の豊かさを感じる」などの声がありました。そんな中、世界の課題として森林面積の減少や生物多様性が失われている現状の説明を聞き、参加者の皆さんは残念な表情を隠しきれない様子でした。

タンザニアでの取り組みを知ろう!

クイズに答える参加者の皆さん

その後、JICAが静岡県や岐阜県の企業と共にタンザニアで行う森を守る取り組みや、食品(はちみつ)に関する取り組みについてクイズを交えながらお話をしました。参加者からは、「地図で見ると遠いですが、日本とのつながりを感じました」「国際協力は大切ですね」などの声をいただきました。

ティンガティンガ・アートに挑戦!

インストラクターの手元を映し、描き方のコツを説明

次は、ティンガティンガ・アートを描く時間です。インストラクターは、株式会社バラカの中島文子さんに務めていただきました。中島さんはティンガティンガ・アートに魅了され単身タンザニアへ赴き、ティンガティンガ村で、アーティストのアバス氏に弟子入りし、絵の修行を行った経験をお持ちの方です。

今回はキリンや花が描かれている下絵に、水彩絵の具を使って色を付けていきました。インストラクターの中島さんより、初めに背景の塗り方を教えていただきました。ポイントは、描きたい情景を思い浮かべながら色を選択して、端から端まで一気に塗ることであるとのお話がありました。

背景の絵の具が乾いたら、順番にキリンや花に色を加えていきました。その際も、キリン本来の色にとらわれることなく、今、自分が描きたいと思う色を使って楽しく色付けをすることが大切であるとのアドバイスをいただきました。インストラクターがピンク色のキリンを描くのを見て「素敵!」「かわいい!」との声があがっていました。参加者の皆さんも、思い思いの色でキリンや花を描いていました。

素敵な絵が完成しました!

カラフルな絵が出来ました!

参加者の皆さんは真剣に絵を描いたり、インストラクターに質問をしたりしながら、絵を完成させました。そして、個性的で心がワクワクするような鮮やかな色彩の絵がたくさん出来上がりました!

イベントの最後は、皆さんと「アサンテ!」(スワヒリ語で「ありがとう」という意味)と言い合い、締めくくりました。アンケートには、「アフリカ(タンザニア)の抱える問題を学習しながらティンガティンガの絵の体験ができてよかった」「タンザニアの暮らし方もわかって興味深かった」「初めての描き方が新鮮で楽しかった」などの感想が寄せられました。