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2009年度食糧援助交換公文及び贈与契約署名式

掲載日:2010年2月22日

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岡村大使と外務協力省大臣

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西本JICAニジェール事務所長と外務協力省大臣

2010年2月4日、2009年度無償資金協力「食糧援助(注1)」実施のため、在コートジボワール日本大使館岡村大使とニジェール国外務協力省ミンダウドゥ大臣との間で交換公文が交わされました。この交換公文に引き続き、西本JICAニジェール事務所長と同大臣がそれぞれ贈与契約に署名しました。この贈与契約には、贈与の金額(2009年度は5億7千万円)、条件、使途の用途、供与期限、支払い手続き等の実施管理に必要な手続きや、案件実施にあたりニジェール国が実現すべき義務事項等が規定されています。この署名式には、ニジェール側から、外務協力省大臣とともに商工業規格省次官や食糧公社総裁など数十名が参加しました。

この署名式が終わると、日本の調達代理機関とニジェール国の間で調達代理契約が結ばれ、日本側からニジェール側へ資金の移動が始まります。さらに、調達代理機関と調達業者の間で業者契約が結ばれ、米の調達が始まります。この援助米は海路でまずベナン国コトヌ港に運ばれ、その後陸路でニジェール国首都ニアメに到着します。ニジェール国には、販売された米の代金を見返り資金として積み立てることが義務付けられ、ニジェール国の経済社会開発事業のための経費として使われることとなっています。日本は1996年度よりこれまでに累計48億9千万円以上の食糧援助を実施してきました。

(注1)開発途上国の食糧不足緩和のため、途上国が主食である穀物(米、麦、トウモロコシなど)を購入するために必要な資金を供与するもの。