平成28年度第1次隊シニア海外ボランティア修了式

平成28年度第1次隊シニア海外ボランティア10名の修了式を執り行った。派遣国はケニア・フィリピン・モザンビーク・ミャンマー・インドネシア・ボツワナ・エチオピア・ザンビア。代表の謝辞はインドネシア派遣の高野昌和さん(養殖)が務めた。今回訓練所でのプログラムを修了したシニア海外ボランティアは今後、自宅でテレビ電話方式のWebレッスンで語学の学習を続けながら渡航準備を整え、6月下旬からそれぞれの任地に出発していく。

2016年5月11日

謝辞(全文写し)

代表の謝辞はインドネシア派遣の高野昌和さん(養殖)

修了証書代表受領
栗田智子さん(ミャンマー・服飾)

青年海外協力隊訓練生からの贈る言葉

式では青年海外協力隊訓練生が自主的に制作した思い出ムービーが上映された

修了式後の壮行会では隊歌「若い力の歌」を斉唱。

平成28年度第1次隊
全員集合写真

謝辞

 私たち、平成二十八年度第一次シニア海外ボランティア十名は、本日二本松での訓練を無事に終了致します。
今後は六月中旬まで各自ウェーブレッスンを行い、派遣前訓練をすべて終了して、任国に向かいます。四月七日に小雨が降る中、二本松駅に降りて、にほんまつ地球市民の会の皆様の出迎えを受け、JICAと二本松市民の強いきずなに感激しました。また、居室のカギを頂き部屋に行き、お隣が異性で生活班が男女混成であることには驚愕いたしました。
 あれから三十五日、年代と分野、そして出身地や派遣国を超えて、数多くの皆さまと出会い、色々なお話をさせて頂きました。
 若いJOCVの皆さまの、溢れんばかりのパワーと情熱。そして、理想や目標に真摯に向き合って、勉学につつしむ姿勢には、「日本もまだまだ大丈夫」と感動しました。
 このような若い皆さまと、寝食を共に訓練と語学学習をすることが出来、我々SVは若者に負けずに目標を目指そうという、新たな熱い決意を持つことが出来ました。このような刺激と感動はJICAの派遣前訓練でしか経験できないことだと深く感謝いたします。
 他のシニアの方々には、これまでの経験や蓄積された技術に敬服するとともに、若者の手本としてさらにもう一段上を目指すチャレンジ精神と熱い情熱を見せて頂き、感動いたしました。ただ、残念なことは、当初十一名であったSVの中から、おひとりが途中で断念せざるを得なくなったことです。また、若い協力隊員でも、この短期間で二名が怪我をされております。健康には十二分に留意され、残りの訓練を無事に乗り切って下さい。
今日まで私たちを温かく見守り、支えて下さったJICAスタッフの皆様、覚えの悪い我々に根気よく語学を教えて下さった諸先生と語学スタッフの方々、そして、毎日美味しい食事や施設維持管理などで陰から我々を支えて下さった多くの皆様、本当にありがとうございました。二本松の素晴らしい環境の中で訓練に集中することが出来たのは皆様のお陰です。この場をお借りして心より厚く御礼申し上げます。
 JOCVのみなさん、語学の中間試験も終わり、泣いても笑っても訓練は折り返し点です。これからは少しずつ温かくなりますが、服装や気が緩むことが無いように頑張って下さい。
 最後まで健康に留意され、語学や他の訓練に真剣に取り組まれて、海外生活で必要なスキルをしっかりと身に付けて、派遣前訓練を終って下さい。我々シニアは皆様の頑張りを信じて、心より応援しています。
 JOCV百五十八名とSV十人が、全員元気に任国に赴任し、現地の人々と喜びを共にし、沢山の体験を持って、笑顔で日本に返って来ることを誓いたいと思います。
 みんなで元気に任地に出発しましょう。
 以上、簡単ではありますが、シニア海外ボランティア十名の感謝の言葉とさせていただきます。


平成二八年五月十一日
平成二八年度一次隊
シニア海外ボランティア代表
インドネシア派遣 高野 昌和


※原文を尊重し漢数字や漢字/平仮名の表記は原文のままとしています

各シニア海外ボランティアの派遣国と職種

【画像】ケニア(理科教育1名、建設機械1名)
フィリピン(品質管理・生産性向上1名)
モザンビーク(コンピュータ技術1名)
ミャンマー(服飾1名、水泳1名)
インドネシア(養殖1名)
ボツワナ(コンピュータ技術1名)
エチオピア(理科教育1名)
ザンビア(服飾1名)
 10名