2017年度3次隊シニア海外ボランティア修了式

 2017年度3次隊シニア海外ボランティア20名の修了式を執り行った。派遣国はマレーシア、タイ、カンボジア、ラオス、ミャンマー、エジプト、モロッコ、レソト、ザンビア、モザンビークの10か国。代表謝辞はミャンマーに職種「体育」で派遣される井上満さんが務めた。以下に全文を掲載する。

2017年11月8日

謝辞(全文写し)

青年海外協力隊訓練生からの贈る言葉

謝辞

 はじめに、本日まで私達シニア海外ボランティア二〇名を温かく受け入れてくれた所長、ならびに訓練所スタッフ、語学講師の皆様、MOK、バークレーハウスの皆様方に強く感謝の意を伝えさせて頂きます。

 又、私達シニア海外ボランティアもですが、JOCVの皆をも温かく迎え入れてくれた岳温泉街や二本松市民の皆様にも本当に感謝いたします。

 私達シニア海外ボランティアは、本日をもって二本松での所定の語学訓練並びに講座受講を無事終了いたしました。三十五日という短い期間でしたが、中身の濃い時間をここ二本松で過ごさせて頂きました。

 JOCV(青年海外協力隊)の皆様との楽しい時間、スタッフの皆様との温かい時間、語学講師の皆様との熱心な授業の時間、MOK(=商船三井興産株式会社:厨房や警備等の施設管理)の皆様とのやすらぐ時間、バークレーハウス(語学講師派遣元)の皆様に助けられた時間、二本松市民の方々との笑顔になれた時間、カメムシとの臭い格闘に割かれた時間、全ての時が夢のような素敵な時間でした。

 私達は本日をもってここ二本松を後にしますが、皆様方から頂いた優しさ、熱い気持ち、平和を願う気持ち等、決して忘れません。

 所長には、“少しの時間だけど、意見をかわしあった。君とはもう同志だからな”という熱い言葉を頂き、その言葉に恥じない活動、行動をこれからも心掛けて、常に“負けないぞ”という気持ちを持って二年間の活動を行っていきたいと思います。

 又、講義の中であった“ボランティアとは何か”に対しての答えは出ませんが、各自、様々な思いがあります。

 青年海外協力隊もシニア海外ボランティアもどちらもボランティアです。私達はそのボランティアスピリットを胸に、任国に笑顔を、自分の周りの人達に勇気を与える、そんな活動をしたいと思っています。

 さらに、シニア海外ボランティアであるからには、JOCVの見本になり、背中でJICAボランティア事業とは何かを伝え、任国ではJOCVを引っ張っていけるような存在であろうと思います。

 最後に、JOCVの皆様、NTC(二本松訓練所)での訓練も約半分過ぎました。語学等で様々な苦労や悩みがあるかもしれません。しかし、NTCには素敵な仲間やスタッフがいます。ぜひ一人で抱え込まず、話してみて下さい。きっと乗り越えられるはずです。NTCで抱えている悩みは任国での二年間に比べれば本当に小さいものです。

 あなた達のゴールはここNTCではなく、もっと先にあるはずです。その先でのあなた達の、今後の活躍を楽しみにしております。

 ここにいるすべての人々に感謝いたします。


以上、シニア海外ボランティア一同
二〇一七年十一月八日
二〇一七年度三次隊
シニア海外ボランティア代表
ミャンマー派遣 井上 満


※原文を尊重し漢字/漢数字/平仮名等の表記はそのままとし、略語はカッコ( )で注釈を付けています。