便りがないのは良い便り?~JICAボランティア帰国報告会&家族連絡会~

6/2(土)ビッグパレットふくしまにて、帰国して間もないJICAボランティアによる「帰国報告会」と、現在派遣中・派遣直前(2018年度1次隊)のJICAボランティアのご家族(福島県内在住)を対象とした「家族連絡会」を開催した。

2018年6月2日

県内から多くのご家族が参加

【画像】JICAでは年に一度、「JICAボランティア帰国報告会&家族連絡会」を開催し、ご家族の方々に派遣中ボランティアの活動状況の説明や情報交換の場を提供させていただいている。

今回は郡山市のビッグパレットふくしまで開催され、当日は16家族26名に参加いただいた。会は第1部の帰国報告会と第2部の家族連絡会に分けて開催した。

【第1部】帰国報告会(一般公開)

髙橋義人さんによる帰国報告

モンゴルでの生活、活動について話ていただきました

第1部は2015年度(平成27年度)2次隊、青年海外協力隊としてモンゴルにバスケットボールの職種で派遣された高橋 義人さんが帰国報告を行った。
 
 青年海外協力隊としてモンゴルに派遣された高橋さん。「青年海外協力隊に応募した時はエルサルバドルでバスケットボールの指導をしたかった。」「補欠合格でモンゴルに派遣となった。」など応募から実際に派遣されるまでの経験の話から、実際にモンゴルでの活動の様子について報告していただいた。

また子供たちに、バスケットボールの技術以外にも感謝の心・仲間を大切にする心・夢を持ち続けることの大切さを伝えるなど「バスケットボールを通して礼節を教えた。」とモンゴルでの活動を振り返っていた。

高橋さんの報告を聞きご家族の方にとって青年海外協力隊の活動をイメージするきっかけとなったのではないでしょうか。

【第2部】家族連絡会

出発されて間もないボランティアのご家族との懇談会

第2部は現在派遣中・派遣直前(2018年度1次隊)のJICAボランティアのご家族(福島県内在住)を対象とした「家族連絡会」を開催した。

家族連絡会の内容は以下の通り
1. JICAボランティアの支援体制
2. 帰国後進路について
3. 個別懇談会

1. JICAボランティアの支援体制(二本松青年海外協力隊訓練所長 洲崎毅浩)
 ご家族の方々には事前に「アンケート」を送付し、その中で特に多かった内容に関して所長から回答した。具体的には、現地での生活費、住居、国内手当、病気対応、健康管理、安全対策(現地で支給されるもの、隊員への指導、JICAの非常事態発生時における対応)などについて解説した。

2. 帰国後進路について(青年海外協力隊進路相談役(南東北担当)佐藤美喜子)
 アンケートの中でも上位を占めていたのは、「帰国後の進路について」であった。退職参加した隊員のご家族は帰国後の進路が気になっており、過去の隊員の事例や、現在どのような企業から求人があるかなど、進路相談カウンセラーより最新の情報を共有した。

3. 個別懇談会
 今回、お集まりいただいた派遣中・派遣予定のご家族は、13か国にもわたったが、それぞれの国に派遣されていた協力隊経験者(OV)をマッチングし、各国の事情をさらに詳しく聞くことができる国別懇談会を設定した。OVは写真を持参したり、パワーポイントで解説したり、それぞれの質問に親身に応対し、どこのご家族も大変盛り上がっている様子であった。

 最後に、日頃よりJICAボランティアを応援していただいている以下団体様にご挨拶と団体紹介をしていただいた。

ご挨拶
●公益社団法人 青年海外協力協会  常務理事 北野 一人 様
●福島県青年海外協力隊を支援する会   会長 須佐 喜夫 会長
●ふくしま青年海外協力隊の会      会長 上野 健一 様


ご参加いただいたご家族の方より、「JICAの支援がよくわかって安心した」「帰国後は進路相談役に相談に行かせたい」「派遣国に訪問したくなった」との声を聞くことができた。


JICA二本松では、今後もJICAボランティアの家族同士や隊員経験者(OV)、協力団体とのつながりの場を作り、福島から世界中のボランティアたちへ、エールを送る会を定期的に行っていく。