2018年度1次隊 青年海外協力隊 修了式

2018年度1次隊青年海外協力隊175名の修了式を執り行った。訓練期間4/5〜6/13、派遣国数30か国。代表謝辞を務めたのは生活班1班の班長でエチオピアへ職種「小学校教育」で派遣される寺川麻理乃隊員。以下に全文の写しを掲載する。隊員達はこれから渡航準備を整えながら各都道府県知事・市区町村長へ出発の表敬訪問を行い、6月下旬からそれぞれの派遣国へ赴任していく。

2018年6月14日

隊員代表謝辞(全文)

隊員代表謝辞

鈴木理事から式辞

二本松市教育委員会教育長から菊松くんをいただきました

五月も終え、ここ二本松も梅雨を感じる季節になりました。
本日は、洲崎所長をはじめ、スタッフの皆様、来賓の皆様のご臨席のもと
このような修了式を挙行していただきつつしんでお礼申し上げます。

 私たち青年海外協力隊二〇一八年度一次隊総勢一七五名は本日で派遣前訓練を終了いたします。
思い返せば七〇日間の訓練期間は長いようで一瞬でした。今日から夜の点呼がない仲間との生活が終わると思うととてもさびしい気持ちになります。

 ここに集まった私達はそれぞれ思いをもち訓練に参加しました。境遇や動機は人により異なりますが、自分でこの道を決めたという点は共通していると思います。同じ訓練を受けてきた大切な仲間たちとこの日を迎えることができ大変嬉しく思っています。

 私は、この訓練を通し、何か行動を起こすことに年齢は関係ないと感じました。もちろん人生の先輩として目上の方々から学ぶことは大きいことは言うまでもありません。けれど、大切なことはそれぞれがそこにかける気持ちや思いなのではないかと思います。私自身、一生懸命仲間の為に働く隊員を見て胸が熱くなる場面が何度もありました。まずは、気持ちをもち様々な行動へうつしていきたいと思います。任国での二年間は一回しかありません。いろいろな角度から挑戦し、失敗をくり返しまた挑戦していきたいです。

 また、誰かがどこかで必ず自分の行動を見ている認めてくれていることを感じました。何気無いことを自分だけでやっていそうなことも人はどこかで人と触れ合いながら生きていると思います。ここで出会った人や感じたことを一生大切にしていきます。

 皆さんご存知であるスタッフの方々が制作した映画クロスロードの中にこのような台詞がありました。「ボランティアなんて自己満だ。」たしかに私達が行っていく活動はときに自己満足であることも多いと思います。しかし、私は、まずはそれでもいいのではないかと考えています。第一に自分が納得していなければ、相手に気持ちを伝えることはできないと思うからです。ただ忘れてはいけないのは、相手があっての自分、相手があってこその自分であるということだと思います。

 任国での活動は、一つ一つつながりを大切にしていくことだと思います。
 私達一次隊は総勢一八一名です。シニアボランティアの方々を含めた人数です。この修了式の場にはいなくとも他三名の隊員も心はつながっています。この隊次で一緒に任国へ行くことができない三名の分まで私達は励んでいきます。

 私達は、今日をむかえるまで多くの人々に支えられてきました。初日から二本松駅であたたかく迎えて下さった二本松市民の皆様、いやしを下さった岳温泉街の皆様、毎日の食事おそうじをして下さったMOKの皆様、朝はやくから夜遅くまで見守って下さった警備の方々、全力で言語をサポートして下さった語学の先生方、何から何まで細かくフォローして下さったスタッフの皆様、そして洲崎所長本当にありがとうございました。そして何より隣にいるこの仲間たちありがとう。

 最後になりますが、洲崎所長の言葉をもう一度思い出して下さい。“協力隊になる”のではなく、協力隊として自分は何をするのか、何ができるのか この言葉を胸に自分自身も奮闘していきつつ、同じ空から仲間の健闘を祈っています。
 そして二年後、誰一人欠けることなく無事に日本へ帰国することを約束し謝辞とさせていただきます。

二〇一八年度一次隊 青年海外協力隊 隊員代表
寺川 麻理乃
※ご本人の執筆した謝辞原文を尊重し漢字/平仮名/漢数字等の表記は原文のままとしています。

公式Facebookのご案内

JICA二本松の公式Facebookでは訓練所の様子を日々投稿しています。

JICAボランティアに応募をご検討中の方や、これから入所して来る方々は、訓練の日常を知るために。
二本松訓練所を卒業した隊員の皆様は、懐かしい訓練生活を思い出すために。

国際協力に興味のある方々は、イベント情報のチェックのために。

ページへの「いいね!」ボタンをクリックすると、ニュースフィードに新規投稿の記事が表示されますので見逃しがありません。ぜひ「いいね!」ボタンで応援をよろしくお願いいたします。