2018年度2次隊シニア海外ボランティア修了式

2018年度2次隊シニア海外ボランティア20名の修了式を執り行った。訓練期間7/5〜8/8、派遣国数9か国。代表謝辞を務めたのは生活班8班、ザンビアへ職種「経営管理」で派遣される塩見善則シニア海外ボランティア。以下に全文の写しを掲載する。シニア海外ボランティア達はこれから自宅での語学のWebレッスン受講し、9月末から順次任国に出発していく。

2018年8月8日

シニア海外ボランティア代表謝辞(全文)

代表謝辞 
塩見善則シニア海外ボランティア

訓練修了証授与 代表
関弥生シニア海外ボランティア

青年海外協力隊候補者から贈る言葉 代表
長井 優希乃候補者

私ども2018年度2次隊、シニア海外ボランティア20名は、本日、二本松訓練所での訓練を、全員、無事に修了することができました。今後は、各自、自宅でWebレッスンを継続し、9月中旬には、派遣前訓練をすべて終了する予定です。
この35日間、私どもは新しい言語文化の学習を通して、異文化と触れ合う喜びを感じ、素晴らしい学習環境に意欲を高揚させられました。講師陣の皆様には、常に辛抱強く丁寧に教えていただき、感謝に堪えません。私どもは、初めて学校の門をくぐる幼子のように、不安と期待に包まれながら、日々の成長を信じて頑張ってまいりました。いよいよ、これからは、この二本松訓練所で育てていただいた力を、任国で遺憾なく発揮することとなります。全力を尽くして、御世話になった方々に、少しでも恩返しができればと思っております。
本当にありがとうございました。
 この訓練期間中、私どもは世代、地域、専門分野を超えた素晴らしい皆様方と出会うことができました。特にJOCVの皆様には、私どもに労わりを持ちつつも、仲間として接していただき、元気と勇気とパワーを分けていただきました。皆さんの支えがあって、今日の日を迎えることができたと感じております。
 私は、毎週水曜日の朝、皆さんと一緒に練習した「青年海外協力隊隊歌」が好きです。その歌詞にある「若い力がここにある、未来の扉開くもの、日本の明日を築くもの」という言葉に私は当初、少し躊躇いたしました。シニアの私が歌っていいのかと思ったのです。私は今まで多くの若者に「日本の未来は君たちの双肩にかかっている」と他人事のように励ましてきました。しかし、この歌を自分自身が歌うことになって、「そうか、自分にも若い力があるのか、日本の未来を築く者の一員になっているのか」と徐々に自覚いたしました。今までの励ます立場から、励まされる立場になったのです。そして、今、若い皆さんと一緒に、少しでも途上国の復興に尽力できることに幸わせを感じております。今後、任国では、JOCVの皆さんに負けずに、経験力と専門力に基づく知恵を働かせて、様々なことにチャレンジして、日本の未来を築けるように頑張ります。
 JOCVの皆さんは、まだまだ訓練が続きますが、最後まで暑さに負けず、友情と信頼の輪を大きく築いて、頑張ってください。
 そして、何より私どもを若返らせていただき、また、仲間として受け入れていただき、心より感謝いたします。私どもは、皆さんをいつでもどこからでも応援しております。そして、一緒に、178名が世界に飛び立つ日を楽しみにしております。共に頑張りましょう。
 最後に、入所以来、語学や講座等の学習面から、食事や安全管理の生活面に至るまで、私どもを暖かく見守り、親切にご支援いただいた所長はじめ全スタッフの皆様に、心より感謝いたします。この二本松訓練所で過ごした35日間は、間違いなく、私ども一生の思い出となることでしょう。
心より御礼申し上げます。

以上、シニア海外ボランティア一同より、感謝の言葉とさせていただきます。
本当にありがとうございました。

平成30年8月8日
2018年度2次隊 シニア海外ボランティア代表
ザンビア派遣 塩見 善則