2018年度4次隊 青年海外協力隊修了式

2018年度4次隊青年海外協力隊74名の修了式を執り行いました。訓練期間1/8〜3/18、派遣国数20か国です。代表謝辞を務めたのはマダガスカルへ「日本語教育」で派遣される髙村有紀隊員で以下に全文の写しを掲載します。

2019年3月18日

隊員代表謝辞(全文)

小鳥のさえずりが聞こえ始め、春らしいあたたかな日差しがここ二本松訓練所にも降りそそぐ中、訓練所生活も本日で最後を迎えることとなりました。
本日は洲崎所長を始め、JICA・JOCAスタッフの皆様、バークレーハウス語学講師の皆様、ご来賓の皆様のご臨席のもと、このような素晴らしい修了式を挙行していただき、謹んでお礼を申し上げます。
わたしたち、青年海外協力隊2018年度4次隊総勢74名は、本日一人として欠けることなく、ここ二本松訓練所の生活を終えることとなりました。

思い返すと、こちらでの訓練生活70日間は長いようで、あっという間でした。1月8日、わたしたちは真っ白な雪化粧をした二本松訓練所に参りました。二本松駅に降り立ったとき、そこにはたくさんの「にほんまつ地球市民の会」の方々が出迎えてくださいました。「これから始まるぞ」胸がアツくなったことを思い出します。「バックグラウンドも年齢も価値観も全く違う仲間と一緒に70日間も過ごせるのか」そんな不安と、「みんなといろんな考えを吸収して、語学も上手になるんだろうな」という期待も抱いておりました。

初めにJICA JOCAのスタッフの皆様には訓練生活が円滑に進むように色々な講座を開いていただいたことと、スタッフルームに行くとすぐに相談に乗ってくださり、わたしたちを全面的に応援していただいたことに感謝いたします。
また、私たちの生活が気持ちよくできるように支えてくださったMOKの皆様には本当にお世話になりました。訓練所内をいつもきれいに清掃し、わたしたちの生活を陰ながら応援してくださいました。
また、おいしいお酒やお料理を提供してくださり、いつもあたたかく、わたしたちをおもてなししてくださった岳温泉の皆様にも感謝いたします。

最後に、時には厳しく、時には優しく語学習得に向けて指導してくださった語学講師の皆様にも感謝しても、しきれません。私自身入所当時は、フランス語全くの初心者で本当に不安でした。しかし、今では日常会話レベルのフランス語は理解できるようになりました。ここで、2018年度4次隊を代表し、深くお礼申し上げます。

そして、隊員のみんな。やっと解放されると思う反面、みんなと離れたくない、と思う私もいます。毎朝眠い目をこすりながら朝の集いにラジオ体操をしたことも、バカな話で一緒に笑い合ったことも、語学が他のメンバーよりうまくできず、悔しくて仕方がなかったことも、今ではすべてが宝物です。4次隊のみんなは、それぞれが「自分らしさ」を持っていて、どんな時でも頼れる存在だったと思います。みんなが持っている魅力をどんどん知っていくうちに「負けてられないな」と思う自分もいました。不安を抱いている隊員もいるかとは思いますが、どこに行ってもみんななら逆境を乗り越えられると信じています。

一度カギを失くしてしまったことがありました。隊員のみんなが、とっても心配してくれて、必死に探してくれた時、涙が出そうになりました。
語学以外でも自主講座や地域実践・所外活動で様々な知識やノウハウを吸収したことと思います。是非、任国の活動にも生かしていきましょう。

今回わたしは、日本での仕事を辞め、日本語教師としてマダガスカルのアンタナナリボ大学に派遣されます。日本語を教えるとともに、もっと日本に親しみをもってもらえるように日本文化の紹介など現地での活動を全うして参ります。得意分野である茶道を通して日本文化を発信していきます。みなさんも、それぞれのフィールドで健康第一に活動を謳歌してください。

最後に、この言葉を贈ります。
「世の人は我を何とも言わば言え、我が成すことは我のみぞ知る」
日本を変えたいという志を半ばにしてこの世を去った坂本龍馬の言葉です。

末筆ではございますが、隊員全員が2年後、健康に日本に帰国することを、ここで約束し、謝辞とさせていただきます。

Merci beaucoup! Je vous remerci pour tout le monde. Bon courage!
ありがとうございました。みなさんに感謝いたします。
がんばれ!!

2018年度3月18日
2018年度4次隊
青年海外協力隊隊員代表
髙村 有紀

※ご本人の執筆した謝辞原文を尊重し漢字/平仮名/漢数字等の表記は原文のままとしています。

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