出発の意気込みと帰国のご報告

訓練を終えた福島県出身の2019年度1次隊の6名が県庁と出身市町村に出発前の表敬訪問を行いました。また県庁では今年の3月に帰国した2017年度1次隊の2名が帰国報告を行いました。

2019年7月16日

福島県出身の2019年度1次隊6名が「うつくしま国際協力大使」に任命

内堀知事(前列中央)と一緒に

内堀知事より出発する隊員へ委嘱状をお渡しいただきました

帰国した佐藤さん(写真左)と上野さん(写真右)

内堀雅雄知事からJICA海外協力隊として2年間、開発途上国で活動する福島県出身者6名に「うつくしま国際協力大使」の委嘱状が交付されました。

今隊次、福島県庁を表敬訪問したのは以下の6名です。
伊藤沙英美さん(郡山市出身/ボリビア/土木)、安部裕太朗さん(いわき市出身/ベナン/小学校教育)、大友裕子さん(いわき市出身/セネガル/助産師)、古内彰さん(福島市出身/ジンバブエ/柔道)、湯田しおりさん(福島市出身/ミャンマー/数学教育)、大西諒さん(喜多方市出身/ブラジル/小学校教育)

福島県では平成7年からJICA海外協力隊として派遣される隊員に「うつくしま国際協力大使」を委嘱され、福島県と派遣国の人々との友好の架け橋として活躍することが期待されています。

委嘱された6名は内堀知事から「2年間苦労も色々あるかと思うが、自分自身の能力と思いを活かして活動してほしい」と激励の言葉をいただきました。

また2017年度1次隊の帰国報告も行われました。帰国報告をしたのは上野真理恵さん(いわき市出身/ガーナ/学校保健)、佐藤友美さん(須賀川市出身/マレーシア/障害児・者支援)の2名です。自身の活動の様子やこれから出発する隊員6名へ活動のアドバイスを伝えました。

出身の市町村へ出発挨拶

郡山市の品川市長、伊藤さん、富安訓練所長(左から)

安部さん、いわき市の清水市長、大友さん(左から)

富安訓練所長、古内さん、湯田さん、福島市の木幡市長(左から)

喜多方市の遠藤市長と大西さん

2019年度1次隊が以下の日程で出身市町村に出発の挨拶を行いました。

7月5日(金)郡山市
【青年海外協力隊】
伊藤沙英美さん(郡山市出身/ボリビア/土木)

7月8日(月)いわき市
【青年海外協力隊】
安部裕太朗さん(いわき市出身/ベナン/小学校教育)
大友裕子さん(いわき市出身/セネガル/助産師)

7月9日(火)福島市
【青年海外協力隊】
古内彰さん(福島市出身/ジンバブエ/柔道)
湯田しおりさん(福島市出身/ミャンマー/数学教育)

7月10日(水)喜多方市
【日系社会青年海外協力隊】
大西諒さん(喜多方市出身/ブラジル/小学校教育)

出発の挨拶は派遣されてからの活動への意気込みはもちろん、隊員の地元ならではの話に花が咲きました。