2021年度3次隊JICA海外協力隊派遣前訓練入所式

2021年度3次隊34名の入所式を執り行いました。訓練生は9月7日から10月21日までの45日間、派遣前訓練を受けます。派遣予定国はカンボジア、ベトナム、ヨルダン、エジプト、マラウイ、ジンバブエ、ナミビア、ザンビア、南アフリカ共和国、チュニジア、マダガスカルの11か国となっています。候補者代表宣誓は、福島県郡山市出身の新田唯奈さん（マラウイ派遣予定／理学療法士）が務めました。以下に全文を掲載します。

2021年9月8日

代表宣誓　全文

私たち二〇二一年度三次隊候補者一同は、各地からそれぞれの想いと希望を胸に集い、東京でのリモート型派遣前訓練/健康観察期間を経て、本日、ここ二本松訓練所に参りました。

専門分野も年齢も異なる私たちですが、「自分の力を活かして、開発途上国の人々の役に立ちたい。誰一人取り残さない世界の実現に貢献したい。」という志は、みな同じです。

この派遣前訓練において、仲間とともに学び、助け合い、高め合いながら、コミュニケーション能力や異文化理解、安全管理への意識等を高め、公人としての自覚と協力隊員としての心構えを養い、活動に必要不可欠な知識を身につけていきます。

国内では、第五波となるコロナ禍であり、不自由な日々が続きますが、このような中で訓練へ参加できることに感謝し、全員でJ I C A海外協力隊員としての一歩を踏み出せるよう、努力致します。

ここに、私たち候補者一同、本日の入所式をもって心新たに訓練に励むことを誓います。

二〇二一年九月八日
二本松青年海外協力隊訓練所
二〇二一年度三次隊　候補者代表　
マラウイ共和国派遣予定　　新田　唯奈

※原文を尊重し、漢字・仮名遣い・漢数字等の表記は原文のままとしております。

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JICA海外協力隊に興味のある方、今後入所予定の方は、派遣前訓練の様子をチェックするために。元隊員の皆様は懐かしい訓練生活を振り返るために。
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