【もしり電子版】2018年度 2次隊 JICA海外協力隊の紹介

2018年度2次隊として3名の方が北見市役所・帯広市役所を訪問しこれからの2年間について意気込みを語りました。  それぞれの方には以下の質問に答えていただきました。                             ①ボランティアへの志望動機 ②活動の抱負、目標 ③2年間でやりたいこと(お仕事・生活面など)

2018年10月17日

【川端 雄也(かわばた ゆうや)さん】 <青年>

パラオ共和国の国旗

川端 雄也さん(小学校教育)

北見市への表敬訪問
川端さん(中央)、渡部副市長(右)、松坂JICA海外協力隊担当(左)

出 身:北見市
派遣国:パラオ共和国
職 種:小学校教育

①開発途上国の地域づくり、国づくりに関われることに大きな魅力とやりがいを感じました。自分の可能性にいつまでも挑戦し続け、自分自身の経験をあらゆる面で広げることができる事業であると思い、志望いたしました。自分のこれまでの常識にとらわれず、現地の人に寄り添いながらスモールステップで活動を展開していきたいです。

②派遣国のパラオは世界有数の親日国と伺っております。今までのJICA海外協力隊の諸先輩方が築いてきた信頼感をさらに大きくしていくことと、現地の人々としっかりと関係づくりをして、来てくれてよかったと現地の方々に思っていただけるよう頑張りたいです。

③私の派遣されるパラオのペリリュー島は人口500人ほどの非常に小さい島です。美しい海以外には何もありませんが、その海を毎日眺めたり、ダイビングを行なったりするのが楽しみです。また、第二次世界大戦の激戦地となった島でもあり、歴史的にも日本と非常につながりの深い地域であります。日本の方々にも知ってもらえるように現地の様子などを発信していきたいと考えています。

<北見市 渡部 眞一 副市長より>
JICA海外協力隊員として途上国で活躍をする方々を誇りに思います。日本とは言葉・文化などは違いますが、現地で多くのことを吸収して一回り大きくなって日本にお戻りください。

【本田 朱美(ほんだ あけみ)さん】 <青年>                       【関尾 憲司(せきお けんじ)さん】 <シニア>

タンザニア連合共和国の国旗

本田 朱美さん(家畜飼育)

パラオ共和国の国旗

関尾さん(中央右)、本田さん(中央左)、前田副市長(左)、晋川JICA北海道(帯広)センター長(右)

帯広市への表敬訪問の様子

【本田 朱美さん】
出 身:帯広市在住(帯広畜産大学学生)
派遣国:タンザニア連合共和国
職 種:家畜飼育

①帯広畜産大学を受験するにあたって、大学について調べた際にJICAとの連携事業の存在を知りました。今思えば、そのときからJICA海外協力隊に志願することは視野にあったように思います。大学の講義を受けて今後の日本の畜産業について考えていく中で、「在学中に一度は海外に出たい、そうすれば大学での学びがもっと深められるのではないか」という気持ちが強まりました。海外に行こうと思って調べてみると、国や手段といった選択肢が目の前には山ほど広がっていました。その中で1.「途上国の畜産の中で、最先端の技術ではないアイディアを探してみたい」2.「長く続く日本の国際協力の一端で働くことで、日本を知りたい」という理由から、JICA海外協力隊の長期派遣における、タンザニア・ムトワラ県庁の要請を志望しました。

②私は「新規隊員」という、派遣先に先輩がいない隊員なので、まずは現地の人々に受け入れてもらうことを目標としたいと考えております。いただいている要請としましては、ヤギとニワトリについて、病気の予防・乾期の餌への工夫といったものが挙げられていますが、現場に実際に入ってみたら、求められているものは全く異なっているかもしれません。まずは、次につなげるための情報収集・状況把握とデータ化に努めたいと思っております。

③現地の料理を覚えたいです。訓練所では、語学クラスの担当の先生(タンザニアのザンジバル出身の方)が、手作りのチャパティを食べさせてくださいました。それがとても美味しかったこともあって、現地の料理に興味があります。ニワトリが飼いたいです。自分で肉と卵の自給自足をしたいと思っています。

【関尾 憲司さん】
出 身:帯広市在住
派遣国:パラオ共和国
職 種:上水道

① JICA海外協力隊は3回目となりますが、気候変動による影響を受けている大洋州の島嶼国での状況を把握して、問題解決に向けて自分が出来る協力があればお手伝いをしていきたいと考えました。
② まず当該国がこれまでに培ってきた技術や文化の体系を理解し、水道水源の確保と保全、浄水方法・水質改善、配水方式、リサイクルなどのシステムの中で,これまでの知見を生かし、現地の人々の要望に沿う活動を行いたいと考えます。人口が2万人ほどの小国ですが、昔から培ってきた伝統の方式等があるはずで、それらを学びその良さを引き出して技術的な意義づけなどを行い、帰国後の社会還元を行うことが出来れば良いと考えています。
③ 陸地側からのアプローチによるサンゴ礁生態系の保全活動や、野菜栽培、パラオ語習得などが出来たら良いと考えます。

<帯広市 前田 正明 副市長より>
大洋州とアフリカでは周囲の環境や文化が違いますが、異なる部分と共通する部分は必ずあります。お仕事以外でも人間関係を大切にして周囲の人々と共に支えあい、2年間頑張ってきてください。