【研修員学校訪問】理科の授業を通して国際交流!

2018年11月15日

<北海道本別高等学校への研修員学校訪問>

11月12日(月)JICA研修員のナジュルールさん(バングラデシュ)、シャヒーナさん(バングラデシュ)、ギターチオさん(エチオピア)、バカールさん(ギニアビサウ)、リディアさん(ケニア)、カロラインさん(ケニア)、ジュリアさん(リベリア)、ムハさん(モルディブ)、ディナさん(ナミビア)、マリーさん(パプアニューギニア)、アビーさん(ザンビア)の研修員11名が北海道本別高等学校を訪問し生徒と交流しました。

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まずは3年生のクラスに入り、グループに分かれてそれぞれの国と日本の教育制度や学校生活の違いについて意見交換をしました。生徒の皆さんは事前に質問を準備してくれており、積極的に交流する様子が見られました。質問を出しつくしたグループでは、急遽質問を考えて英単語を調べ、研修員も単語から生徒の質問を理解するなど微笑ましい光景も見られました。

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研修員と理科の実験に挑戦!

次に、本別町立本別中央小学校の5~6年生が合流し、3グループに分かれて、葉の水分の通り道を明らかにする「葉派標本」を作製する理科の実験を行いました。研修員が実験の指導をし、高校3年生が通訳などのサポート、小学生は一生懸命実験を行うという役割分担で、時には研修員が手を取り一緒に作業する様子も。皆が協力して実験は見事成功!完成した標本をキーホルダーにすると、子供たちから歓声が上がりました。

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今回の学校訪問を通して、高校生・小学生のみなさんが研修員と交流することで、外国の生活や文化の違いを理解し、色々な国の人を身近に感じられた貴重な体験となってくれたら嬉しいです。


※研修コース:課題別研修「小学校理科教育の質的向上~「教えと学び」の現場教育~」
 多くの開発途上国では教科書を読み、暗記させる授業が一般的です。特に理科教育については、実験や観察・考察と
 いった経験が教師自身にも乏しく、生徒中心の授業を計画的に行う必要性が理解されつつも、実際に実施することは
 容易ではない現状があります。
 本コースは約2か月間、日本の小中高校の視察、身近な素材を用いた理科簡易実験の開発、単元を見通した指導案
 作成・模擬授業、科学館や博物館の視察などを行い、理科教育の強化と質の向上を目的とした研修です。