【開催報告】「2018年度高校生国際協力体験プログラム~冬休み編~」を開催しました

2019年1月6日(日)にJICA北海道センター(帯広)で「2018年度高校生国際協力体験プログラム~冬休み編」を実施しました。

2019年1月11日

今年は道東各地の高校生18名が参加してくれました。今回のメインテーマは「私たちの未来を想像する:持続可能な社会のために私たちができること」としてSDGs(持続可能な開発目標)を中心に日本と開発途上国の関係や国際協力の大切さを学び、日常生活の中でどう行動につなげるか考えてもらいました。

~SDGsをテーマとしたワークショップから学ぶ~

カードを使ってSDGsの確認

英語を使った人間ビンゴに挑戦

親善交流会の参加者全員で

グループで話あった結果を他のグループに発表してもらいました

自分でもできる持続可能な社会のためにできること

 午前中は主にカードを使ってSDGsの概要を把握してもらいました。SDGsについて知っているようで、知らないことも多く、日本の立ち位置や世界の様子について学んでもらいました。また、帯広畜産大学の大学生には昨年の夏に訪れたフィリピンでの海外実習について講師として発表していただきました。大学生の視点から途上国フィリピンが抱える課題や可能性、日本との関わりなどを説明していただきました。今回参加してくれた高校生も早ければ4月から大学生になります。高校と大学の違いや、それぞれの専門分野でどのような学びが待っているのか、そして海外へ学びに行く経験ができるか等、活躍の場が広がることに心が躍っているようでした。


お昼は立食形式をとり、英語を使って留学生やJICA研修員と交流を図りました。参加者は多少緊張していたようですが、10分もすると自ら積極的に会話を楽しんでいました。アフリカからの研修員が多く、初めて聞いた国も多くあったようですが、その国の状況やそのような国から日本に何を学びにきたのかなど、日本と世界各国のつながりを感じていたようです。


午後はグループに分かれてSDGsのテーマ6にあたる、「安全な水とトイレを世界中に」を取り上げ、水道水とペットボトル水を切り口にディスカッションし、それを生産・廃棄するための社会的コストなど、1つの問題が他の問題へと繋がっていることを理解してもらいました。

1日のプログラムを終えた高校生からの感想の一部を、以下にご紹介します。
・参加してみると、自分の知りえなかったことが沢山で驚いた。同時にもっと知らないことを学んでいこうと思えた。
・今の日本、将来の日本のどちらにも安心・安全な暮らしを整えることは想像していたよりも難しいと感じた。
・各議題に対して考え、相手の気持ちになりながら発言することができました。


今回のプログラムで学んだことや気づいたことは、高校生の皆さんでも改善の取組ができることがあったのではないでしょうか。またSDGsは2030年までの中長期的な世界全体の達成目標ですので、皆さんの人生にも大きく関わってくる課題です。より世界を身近に感じ、動物などの生物と環境にやさしい取組を考え実践し、日本(北海道)から発信できる人になってくれることを願っています。



(JICA北海道(帯広) 松坂 栄樹)