【研修員学校訪問】生徒オリジナルの和菓子に舌鼓

2018年5月24日

北海道鹿追高等学校への研修員学校訪問

研修員とじゃんけん列車で交流

生徒の和菓子製作の説明に耳を傾ける研修員

生徒お手製のわさびぼた餅を試食

5月16日、JICA研修員のドルジさん(ブータン)、ヒムズさん(ザンビア)、サムさん(タンザニア)、シャルマさん(インド)、マークさん(フィリピン)の5名が北海道鹿追高等学校(3学年74名)を訪れました。

歓迎会では、ハンドベルなどを使った楽器の演奏で生徒から温かい歓迎を受け、和やかなムードで交流が始まりました。
交流プログラムでは、生徒がじゃんけん列車ゲームを研修員に紹介しました。ゲームを楽しむことで生徒と研修員の距離が随分近くなったようでした。

この日の交流プログラムのメインイベントは、生徒による和菓子のプレゼンテーションと研修員の国紹介。先ずは生徒が研修員に子どもの日に食べるかしわ餅、ひな祭りに食べる桜餅など行事ごとの和菓子について詳しく説明しました。今回は生徒が「わさびのぼた餅」を開発し、通常のぼた餅との違いや、製作過程を紹介しました。研修員はグラフで良くまとめられた研究結果に深く感心していました。生徒お手製のかしわ餅、ぼた餅、わさびぼた餅を提供されると研修員は嬉しそうに試食し、「わさびが一番おいしい!」「初めて和菓子を食べたがどれもよくできていて美味しい!」など次々と意見が出され、盛り上がりました。

研修員も母国について紹介し、生徒は通訳を介さず、自分が知っている単語を拾いながら研修員の話に耳を傾け、研修員の母国について理解を深めていました。ブータン出身のドルジさんは、現地の民族衣装の「ゴ」を身にまとい、発表の前と後でブータン式のお辞儀をしました。日本のお辞儀とは少し違い、両腕をぶら下げ、腰を深く曲げた優雅なお辞儀に生徒も興味津々。ちょっとした仕草にも文化によって違いがあることも学んでいました。

交流プログラム終盤には研修員それぞれから感想が述べられました。タンザニアのコーマさんは、「教育は良い国造りの鍵となります。皆さんはこんなに素晴らしい教育が受けられる恵まれた道を歩いているのですから、決して踏み外すことなく、努力しながらゴールを目指してください」 と生徒の心に響くメッセージが伝えられました。

※研修コース:
「(課題別研修)農業情報活用のためのICT技術向上~実地への応用にむけて~」