【研修員学校訪問】笑顔溢れる国際交流

2019年5月7日

<鹿追町立笹川小学校への研修員学校訪問>

4月24日(水)JICA研修員のエスマさん(アルバニア)、モシルさん(バングラデシュ)、マハラナさん(インド)、アチュナさん(インド)、フレッドさん(フィリピン)、バニさん(フィリピン)、ホングさん(ベトナム)の7名が鹿追町立笹川小学校(全校児童16名)を訪問し、元気いっぱいの児童と交流しました。

歓迎会では自己紹介ゲームが行われ、児童は積極的に研修員に近づき、自分の名前や好きな食べ物を英語で紹介したり、研修員とハイタッチしたりしながら楽しくコミュニケーションを取っていました。その後は高学年の児童が研修員に和太鼓を披露し、研修員と低学年も入って皆で太鼓演奏を体験しながら盛り上がりました。

交流会後半は、研修員から国紹介が行われ、それぞれの国の研修員が〇×クイズや選択式クイズを行いながら児童に国の概要を簡単に紹介しました。児童は体を動かしながら研修員のクイズに挑戦し、研修員が着ていた民族衣装などもヒントに、異国の郷土料理や地形など、一つ一つを楽しみながら学びました。

交流会の最後は皆で体育館に集まって、児童がいつも遊んでいるという「こおり鬼」を楽しみました。研修員も児童もお互いすっかり仲良くなったようで、楽しそうな声が体育館一杯に響いていました。

お別れの集いでは、研修員を代表してアルバニアのエスマさんから「教育は世界を変えられます。一人の先生、一人の生徒、そして一冊の本があれば、平和な国造りができるということを是非覚えていてください。今日はとても楽しい時間をありがとう」と感慨深いメッセージを児童に送りました。

今回の学校訪問は、研修員にとって日本での特別な思い出が出来た一時となりました。




※研修コース:
「(課題別研修)農業情報活用のためのICT技術向上~実地への応用に向けて~」