【研修員学校訪問】 異文化、多文化理解を深めた生徒

2019年8月21日

<上士幌町立上士幌中学校への研修員学校訪問>

研修員と玉入れ競争

エスワティニ(旧スワジランド)の研修員による国紹介

 7月5日、JICA研修員のハマデイサさん(エジプト)、トレバーさん(エスワティニ)、ジェイエフケーさん(マラウイ)、マリアさん(スーダン)、ワニャリラさん(タンザニア)、デイビッドさん(ジンバブエ)の6名が上士幌町立上士幌中学校(1年生43人、2年生36人、3年生50人)を訪問し、生徒とレクレーションや国クイズなどで交流を深めました。
 4つのグループに分かれ、研修員の母国の紹介や研修員から出題されるクイズに生徒が答え、国の基本情報や、食文化などの理解を深めました。生徒は「ピラミッドがすごい!」、「日本の車がタンザニアでも走っているんだ」などと感想を話していました。
 その後体育館で行われたレクレーション交流では、玉入れをしました。研修員も生徒と一緒に楽しみました。
 お昼休みには研修員も生徒に混じって給食を食べ、会話を楽しみながらお互いの交流を更に深めました。
 生徒との交流や日本の中学校の教育事情を体験した研修員は、「とても楽しい一日をありがとうございます」と感謝の気持ちを述べ、「皆さん、目標をもってこれからも勉強を頑張ってください」と生徒にエールを送っていました。

※研修コース:課題別研修「灌漑施設の維持・運営管理(B)」