【もしり電子版】2019年度 1次隊 JICA海外協力隊の紹介

2019年度1次隊として2名の方が音更町役場・帯広市役所を訪問しこれからの2年間について意気込みを語りました。            それぞれの方には以下の質問に答えていただきました。                                 ①ボランティアへの志望動機 ②活動の抱負、目標 ③2年間でやりたいこと(お仕事・生活面など)

2019年9月18日

【松井 拓馬(まつい たくま)さん】 <青年>

タンザニアの国旗

松井 拓馬さん(小学校教育)

出 身:音更町
派遣国:タンザニア
職 種:小学校教育

① 父がJICAの技術協力プロジェクトの短期専門家として、タイ等の3ヵ国で活動した経験があり、子供の頃から協力隊に関心がありました。
大学時代に、学校に行けないガーナの子供のことを知り、教育を学ぶ者として、何か役立ちたいと思い、応募しました。

② 希望していたタンザニアの小学校に配属されることになり、とても嬉しく思っています。自分ができることをやるだけでなく、自分も現地でいろんなことを勉強させていただきたいと思います。

③ 現地語であるスワヒリ語を駆使して、現地に溶け込みたいと思います。

<音更町 小野 信次 町長より>
途上国に行って積極的に学ぼうとする松井さんは、勇気や元気を持った方だと思います。今回の経験は、松井さんに広い視野や価値観を持たせる、貴重な機会となるでしょう。
途上国での経験を踏まえ、将来、地域をリードする方になってください。私たちも応援しています。

【嶺元 麻帆(みねもと まほ)さん】 <青年>

パラグアイの国旗

嶺元 麻帆さん(野菜栽培)

出 身:千葉県船橋市出身(帯広市から現職教員特別参加制度を利用)
派遣国:パラグアイ
職 種:野菜栽培

① ペルーで協力隊として活動していた同僚を訪問したり、教師海外研修でマレーシアで国際協力を目の当たりにし、自分も、協力隊として途上国で活動したいと思いました。

② 農業高校で教師として指導してきた経験を活かし、パラグアイの農業高校で、栽培実習、栽培環境の改善点を共に考え、実践したいと思います。農作物の販売にも力を入れたいと思います。

③ 現地の方々と信頼関係を築けるよう、現地の状況や考え方をよく理解し、現地の方々と同じ目線に立って、活動していきたいです。

<帯広市 前田 正明 副市長より>
農業はどこの国、地域にとっても重要な分野だと思います。嶺元さんの活動が現地の方々の課題解決に繋がるよう、健康に気を付けて頑張ってください。