金型技術向上プロジェクト

Upgrading Project for Plastic Molding Tool Technology

終了案件

国名
フィリピン
事業
技術協力
課題
民間セクター開発
協力期間
1997年9月~2002年8月

プロジェクト紹介

フィリピンは工業振興を通じた経済力の増強を図っており、その基礎となる裾野産業の育成が急務となっていましたが、その基幹である金属加工分野の技術が他のアジア諸国に比べて立ち遅れていました。これまで日本は、同国に設立された金属工業研究開発センター(MIRDC)に対し、鋳造分野に関する技術協力を実施してきましたが、この協力では、金型分野、特にプラスチック金型の設計、加工、組立・補修・成形品試作において、MIRDCの職員に対し人材育成を支援しました。これにより、同国の金型産業の技術者・技能工の技術レベルの向上に貢献しました。

協力地域地図

金型技術向上プロジェクトの協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 合同調整委員会でのミニッツ署名(前列左から:MIRDC所長 Mr. Viloria、DOST次官 Dr. Panlasigui、PDMA前会長 Mr. Chan、前列右:田中団長) 

  • 署名後ミニッツの交換 

関連情報

関連・連携プロジェクト

関連・連携プロジェクトはありません。

本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。