自然災害軽減支援プロジェクト

Disaster Mitigation Support Programme Project

終了案件

国名
ネパール
事業
技術協力
課題
水資源・防災
協力期間
1999年9月~2004年8月

プロジェクト紹介

ネパールでは、毎年土砂や水に起因する災害が繰り返し発生しており、日本は、これまで1991年から約7年半にわたり、治水砂防技術センター(DPTC)に対し、基礎的な防災工法の開発、防災担当者に対する技術研修、データベースの構築などの協力を実施してきましたが、さらに同国全土で自然災害を軽減していくためには、地域社会に災害対策を根付かせることが求められていました。この協力では、地域特性に応じた低コストの防災工法の開発や住民参加型防災活動・防災教育の促進などの活動により、政府関係者および地域住民の防災に関する意識の向上を図りました。これにより、政府と地域社会の水に起因する自然災害に対処する能力の向上に寄与しました。

協力地域地図

自然災害軽減支援プロジェクトの協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 地すべりにより1車線に狭まっている(カトマンズ・ノウビセ道路)(協力実施前撮影、以下写真02〜05まで同様) 

  • 多くの箇所で地すべりが発生している(カトマンズ・ノウビセ道路) 

  • モデル事業として整備した砂防ダム(ダハチョーク地区) 

  • 地区内、防災教育を実施予定の小学校(ダハチョーク地区) 

  • 土砂の堆積により流下能力が低下した河道。橋脚が土砂で埋められてしまっている 

  • この協力により流下能力が回復した河道 

  • この協力により実施された河岸保護 

  • この協力により建設された砂防ダム 

関連情報

関連・連携プロジェクト

関連・連携プロジェクトはありません。

本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。

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