オロミア州地方政府マルチセクター計画・予算策定支援プロジェクト

The Project on Strengthening Multi Sectoral Planning and Budgeting Capacity in Oromia Region

終了案件

国名
エチオピア
事業
技術協力
課題
ガバナンス
協力期間
2010年12月~2013年11月

プロジェクト紹介

1995年の連邦国家設立以降、地方分権化を目指すエチオピア。しかし行政をサポートする州・県の体制が不十分なまま、急速に権限や財源が郡に委譲された結果、郡レベルでは十分な開発計画や予算策定が実行できていないという問題が起きていました。この協力では、首都アジスアベバにあるオロミア州を対象に、郡の計画・予算策定をサポートする仕組み作り、モニタリングガイドラインやマニュアルの整備など、分野横断的な支援を行いました。これにより、地方政府の行政能力の強化を図りました。

協力地域地図

オロミア州地方政府マルチセクター計画・予算策定支援プロジェクトの協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • プロジェクト内容について説明する吉村専門家。パイロット郡の一つである東シェワ県ルメ郡内の村落で参加型ワークショップを行い、コミュニティレベルでの課題を抽出した。 

  • 郡長(アドミニストレーター)と面談する藤田専門家。パイロット郡の一つであるジンマ県ゴマ郡にて。 

  • キックオフ会合で開会の挨拶をする大田所長。パイロット県・郡関係者が集まる最初の会合となった。 

  • パイロット郡および村行政官を対象にした研修の開会式。カウンターパート機関のオロミア州財務経済開発局のトップであるシラジ局長と大田所長が出席。 

  • 写真4の研修で日本の事例を発表する三井専門家。 

  • 写真4の研修の参加者によるグループ討議の様子。 

  • 第2回合同調整委員会(Joint Steering Committee:JSC)で発表する薮田リーダー。 

  • 本邦研修で、愛知県内の自治体を訪問する研修員。 

  • アルシ県財務経済開発局で新規に導入された会計システムについての説明を受ける大口専門家。 

  • 県財務経済開発局(ZoFED)職員による郡のモニタリング(ジンマ県ティロアファタ郡)。離職率が高い郡職員に対する、州や県からの支援機能を高めることも本プロジェクトの重要な成果のひとつである。 

関連情報

関連・連携プロジェクト

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本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。

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