鉄道安全運行整備計画策定プロジェクト

Study for safety operation and management of railway in the Republic of Ghana

国名
ガーナ
事業
技術協力
課題
運輸交通
協力期間
2012年2月~2013年12月

プロジェクト紹介

マンガンやボーキサイトといった鉱物などの一次産業に依存しているガーナ。内陸部で産出される鉱物の輸出港への輸送手段として鉄道が有用ですが、ガーナ鉄道会社の予算不足などにより、全線947キロメートルの線路は十分に活用されていません。また老朽化や維持管理の技術不足で、機関車や軌道、路盤の整備状況は適切ではないため、脱線事故が頻発しています。この協力では、安全な鉄道運行のために必要な維持管理や運行に関するマニュアルの作成を支援しました。鉄道の運営・維持管理手法が改善されることにより、安全性の向上が期待されます。

協力地域地図

鉄道安全運行整備計画策定プロジェクトの協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 朝のアクラ駅の状況 

  • テマ駅に到着したディーゼルカーと市内へ向かう通勤客 

  • 使用されずに、野ざらしで放置されている客車(Takoradi駅構内) 

  • 枕木が腐食し、締結装置が欠落している軌道 

  • 大雨により浸水した軌道(コジョクロム駅構内) 

  • ワークショップにおいて、プレゼンテーションを行なう中村総括(2012年9月27日) 

  • ワークショップにおいて、プレゼンテーションを行なうインドライツ社クマール氏(2012年9月27日) 

  • ワークショップ参加者 

  • 現況調査の前に、軌道の状態(軌間変位)を測定するための器具の使用方法および記録方法を教える宮本団員(写真中央) 

  • 現況調査で軌道の状態を測定するローカルスタッフ 

関連情報

関連・連携プロジェクト

関連・連携プロジェクトはありません。

本プロジェクトの他の期・フェーズ

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