コンポンチャム州メモット郡村落飲料水供給計画

The Project for Rural Drinking Water Supply in Memot District of Kampong Cham Province

終了案件

国名
カンボジア
事業
無償資金協力(贈与契約(G/A))
課題
水資源・防災
贈与契約(G/A)締結
2009年7月
供与額
3.69億円

プロジェクト紹介

長年続いた内戦の影響によって、地方部での給水施設の整備が立ち遅れているカンボジア。多くの農村住民は、飲料水を自然水源や浅井戸、溜池に依存していますが、水源の汚染、乾期の水不足といった問題は深刻です。同国政府は、農村部での地下水開発、井戸建設を進めていますが、安全な水へのアクセス率は30パーセント程度と極めて低い状況でした。この協力では、コンポンチャム州の中でも特に状況が劣悪なメモット郡内の55村落・135ヵ所にハンドポンプ井戸を整備し、村落住民に対する井戸の維持管理技術の指導などを支援しました。これにより、同地域の安全な水の持続的な供給に貢献しました。

協力地域地図

コンポンチャム州メモット郡村落飲料水供給計画の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 【協力実施前・現地の様子】Kambas村の掘り抜き井戸:地面を掘って多量の土砂が入り込まないように木枠をつけただけの構造である。家畜の糞尿などの汚染された表流水が流入するため、不衛生である。 

  • 【協力実施前・現地の様子】Robang Chroh村の掘り抜き井戸:一般的に見られる掘り抜き井戸。地下水位は概ね10メートル以内と浅く、井戸の周囲にはプラットホームがないため汚水が流入し、井戸水は大腸菌などで汚染されている。 

  • 【協力実施前・現地の様子】Ta Kaev村のつるべ式の掘り抜き井戸:婦女子にとっては、水汲みが重労働となっている。 

  • 【協力実施前・現地の様子】Robang Chroh村:表流水(小河川)を水源としている村。村から水源までの距離が遠いため(約1キロ)、自転車、バイクなどを利用している。 

  • 【協力実施前・現地の様子】Robang Chroh村:雨水を水がめに貯めて利用しているが、このような雨水貯留施設を持つ家は極めて限られる。また乾期は利用できない。 

  • 【建設された井戸】Chi Plok村(竣工検査時撮影) 

  • 【建設された井戸】Tuol Kruos村(竣工検査時撮影) 

  • 【建設された井戸】Salang Ti Mouy村(竣工検査時撮影) 

  • 【建設された井戸】ハンドポンプ付き井戸から水を汲む子ども 

  • 【建設された井戸】飲料用・調理用に水を汲む男性 

関連情報

関連・連携プロジェクト

関連・連携プロジェクトはありません。

本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。