気象観測・予報・警報能力向上プロジェクト

Project for Enhancing Capacity on Weather Observation, Forecasting and Warning

終了案件

国名
フィリピン
事業
技術協力
課題
水資源・防災
協力期間
2014年5月~2017年5月

プロジェクト紹介

フィリピンは、台風の経路である太平洋西縁の亜熱帯モンスーン地域に位置し、毎年発生する台風災害による被害は、経済活動へ深刻かつ長期的な影響を与えています。これまで、日本は、無償資金協力により、気象レーダー塔の設置や機材調達を支援しましたが、この協力では、これらの有効利用による気象観測能力や予警報技術の向上と防災機関や国民への災害関連情報の効果的な発信能力の強化を支援しました。これにより、同国における気象観測・予報・警報能力の向上に寄与しました。

協力地域地図

気象観測・予報・警報能力向上プロジェクトの協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • フィリピン科学技術省気象天文庁 

  • 日本の無償資金協力で建設されたアパリ気象レーダ観測所。この協力で、レーダ維持管理研修やレーダデータ品質管理研修を実施予定 

  • 第1回合同調整委員会でのプロジェクトメンバー集合写真。JICA、フィリピン気象天文庁、市民防衛局、沿岸警備隊、教育省などの関係者が出席 

  • 第1回合同調整委員会においてフィリピンの気象の現状と課題を説明 

  • ベースライン調査の実施方法についてフィリピン気象天文庁職員と協議 

  • 衛星画像についての意見交換と指導 

  • 天気予報の放送や気象災害の啓発資料に関する調査 

  • 雨量計の検定装置についての確認 

  • 無償資金協力で建設されたアパリレーダー観測所内の機材の確認 

  • ニュースレター、フォトレター、パネルなどプロジェクトの様子を英語と日本語で紹介 

関連情報

関連・連携プロジェクト

関連・連携プロジェクトはありません。

本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。

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