内部監査能力向上支援プロジェクトフェーズ2

Capacity Development Project for Internal Audit Phase 2

実施中案件

国名
モンゴル
事業
技術協力
課題
経済政策
協力期間
2014年9月~2017年8月

プロジェクト紹介

モンゴル大蔵省の予算統制・リスク管理局は、内部監査の基本的な考え方を広め、内部監査指導の担当局としての位置づけを確立し、さらに各組織において内部監査業務が開始・導入することが日本の技術協力により可能になりました。しかし、内部監査人の役割および責任を十分に果たすために必要な国際的な内部監査基準に基づいた実務能力が不十分な状況です。この協力(フェーズ2)では、持続的な内部監査環境を改善する方法で包括的内部監査組織体制の構築を支援します。これにより、先進的な内部監査メカニズムが導入された組織体制が全国的に整備されることが期待されます。

協力地域地図

内部監査能力向上支援プロジェクトフェーズ2の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 内部監査の上位手法である、VFM(Value For Money)監査について学ぶカウンターパート。真剣さが伺えます。元会計検査院副理事で、プロジェクトの顧問をされているバドバヤル会計学博士が実践的な講義をしています。 

  • 2014年12月にはシドニーにて、先進的な自治体内部監査の仕組みを勉強しました。 

  • 自治体内部監査のコソーシングビジネスで豪州一の規模を誇る会計事務所で、実践的なワークショップをしました。 

  • ワークショップでは卓越したモデレーターが場を盛り上げていました。 

  • オーストラリアの内部監査協会から、自治体の内部監査に関する法律の講義をうけました。 

  • ニューサウスウェールズ州の財務局内部監査部門の顧問であるNadia Fletcher会計学博士よりニューサウスウェールズ州の内部監査に関して講義を受けました。 

  • シドニー市内で移動中に撮影した集合写真。モンゴル国財務大臣にも研修にご参加頂きました。 

  • モンゴルの内部監査法案に関する有識者会議を開きました。内部監査法のコンセプトペーパーに関してカウンターパートが協議しています。 

関連情報

関連・連携プロジェクト

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本プロジェクトの他の期・フェーズ

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