2017年度帰国 青年海外協力隊(JOCV) 桑江 淳(沖縄市出身)
職種:水質検査
派遣国:サモア
配属先:資源・環境省 水質源部
派遣期間:2016年2月~2017年9月
略歴:北中城高校卒
沖縄水産高校無線専攻科修了
沖縄県企業局
(現職参加でボランティア参加)
インタビュー
- 1.任地の気候や食べ物、生活環境などを教えてください。
- サモア人はタロイモやバナナなどが主食として食べられています。私が生活していた首都では輸入品ではありますが野菜なども手に入りました。また値は張りますが観光客向けのおしゃれなカフェなどで外食することも可能でした。
- 2.活動された内容を教えてください。
- データの蓄積を目的に井戸水位のデータベース作成し、作成したデータベースの使用方法について講習を行った。
- 3.活動にあたり障がいとなったことやそれを克服していった事例があればお教えください。また活動はどうでしたか?
- 言葉や文化の違いから最初は戸惑うことも多く、一人で悶々とする日々も多かったが、自ら同僚に声をかけ現場に出向きともに仕事を行うことで少しは信頼を得ることができたと思います。
- 4.失敗談や楽しかったこと、困ったこと、大変だったことは?
- 朝にピックアップされる予定がいつまでたっても迎えはこず。電話も通じず…まじめな日本人の私は夕方まで待ち続けました(途上国のあるあるですね)。
あとはサモアの日本人ボランティアで参加した104km駅伝がきつかったけど思い出に残っています!
- 5.2年間のボランティアを漢字一文字で!
- 「笑」
サモア人はよく笑っていつも幸せそうでした。活動や生活ではではいらいらしたり辛いことも多かったですが、やはり人は笑っている方が幸せだと気づかされました。これからは口角を前よりも口角を上げて生きていこうと思います!
- 6.これから海外に出ようとしているウチナーンチュに一言。
- とりあえず、楽しむことが大切です!慣れない文化や言葉に最初は戸惑うと思いますが、自分なりの楽しみ方を見つけて限られた時間精一杯楽しんで頑張ってください!!