2018年度帰国 青年海外協力隊(JOCV) 松田 茜(宜野湾市出身)

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職種:小学校教育
派遣国:セネガル
配属先:リンゲール県教育委員会
派遣期間:2016年6月~2018年6月
略歴:大学卒業後、特別支援員として2年間小・中学校に勤務。
私立通信制高校で1年間非常勤講師として勤務したのち、青年海外協力隊に参加。

インタビュー

1.任地の気候や食べ物、生活環境などを教えてください。
任地の気候は雨季と乾季があり、雨季は雨が降ると停電が頻繁に起こり、乾季は40℃以上になることが良くある。主食は米で、魚と野菜の炊き込みご飯に似た料理が伝統料理。
2.活動された内容を教えてください。
小学校を巡回し、音楽・図工・体育の普及活動、情操教育のイベント企画運営、日本の高校と任地の高校とで手紙交換。
3.活動にあたり障がいとなったことやそれを克服していった事例があればお教えください。また活動はどうでしたか?
言葉がなかなか習得できず何度も悔しい思いをしたが、近所の方たちや先生方から言葉を教わったおかげで、活動を行うことが出来た。活動では、情操教育に興味のある先生方を各学校1人に絞って、共に授業を行っていた。
4.失敗談や楽しかったこと、困ったこと、大変だったことは?
楽しかったことは、家の屋上にゴザを引いて天体観測をしたこと。大変だったことは、首都に移動する乗り合いの車が定員にならず、4時間待ったこと。あまりないことらしく、セネガル人も怒っていた。
5.2年間のボランティアを漢字一文字で!(その理由もお願いします)
「学」
日本にいる家族や友人、同期隊員の大切さなど、日本にいると当たり前と感じていたことは当たり前ではないことを再び学んだ2年間だった。
6.これから海外に出ようとしているウチナーンチュに一言。
何事も楽しんでください!ちばりよ~!