平成25年度帰国 シニア海外ボランティア 久貝 勝盛(宮古島市出身)

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職種:生物教育
派遣国:ラオス
配属先:教育省 国立ラオス大学教育学部自然科学科生物専攻
派遣期間:2012年3月〜2014年3月
略歴:琉球大学理工学部生物学科卒業。卒業後、沖縄県内の高等学校で生物教師として勤務。県立宮古高等学校長として定年を迎えた後、宮古島市教育委員会教育長を務める。

インタビュー

1. 任地の気候や食べ物、生活環境などを教えてください。
乾季と雨季があり気温は乾季の12月から1月にかけて15度前後まで下がる。食べ物は豊富で生活環境も良好。
2. 活動された内容を教えてください。
・生物科全教師が実験実習に取り組むためのワークショップ
・コンピュータ導入による授業改善
・生物野外実習テキストの作製
・生物教官室・実験室の環境整備
3. 活動にあたり障がいとなったことやそれを克服していった事例があればお教えください。また活動はどうでしたか?
印刷所との交渉、大学側との交渉等、いろいろ苦労もあったが生物科全教師協働でラオス大学教育学部で初めて生物野外実習テキストを2年間かけて作った。
4. 失敗談や楽しかったこと、困ったこと、大変だったことは?
ラオス語は大変に厳しく活動上、大きなかべになった。
5. 2年間のボランティアを漢字一文字で
「楽」
6. これから海外に出ようとしているウチナーンチュに一言。
「百聞は一見にしかず」