6/18海外移住の日、6/20国際日系デー  連動パネル展示・クイズラリーをJICA沖縄で開催!

日時:
2023年6月30日(金曜日)まで
会場:
JICA沖縄センター内3ヶ所

 JICA沖縄では、6月18日海外移住の日、6月20日国際日系デーを記念して、センター内3カ所で移民関連のパネル展示を連動開催しています。(6月30日まで)
多くの移民を輩出した移民県「沖縄」。その歴史や世界のウチナーンチュとのつながりについて、この機会に楽しく学んでみませんか?

展示を回ってクイズに答える、クイズラリーも実施します。
参加者には、「世界をつなぐウチナーンチュ・世界地図」をプレゼント!
ぜひ遊びにきてください!

【展示1】2022年度JICA海外移住資料館 沖縄企画展示「雄飛ふたたび—沖縄移民の歴史と世界のウチナーンチュの絆」巡回展
場所:2階ラーニングコモンズ
展示期間:6月5日(月)~ 7月7日(金)
 
 JICA横浜海外移住資料館で昨年度展示された沖縄移民企画展示第二弾の巡回展です。
今回の展示は、2014年に沖縄県と共催で実施した特別展「雄飛」に、沖縄の復帰50周年や「第7回世界のウチナーンチュ大会」の開催年である2022年、新たな内容を加えた企画展「雄飛ふたたび」となります。
琉球王国時代から中国や東南アジアの国々と交流をしてきた沖縄では、1899年のハワイへの集団移民がはじまって以降、とても多くの人たちが海外へ渡っていきました。そして、移民先に根を下ろした県人とその子孫たちは、世界中で活躍しています。
沖縄移民の歴史と沖縄と世界のウチナーンチュの絆について、ぜひふれてみてください!


【展示2】「移民資料展~移民トランクがやってきた!~」
場所:図書資料室(ニライホール2階)
展示期間:6月5日(月)~ 6月30日(金)

図書資料室ではJICAと海外移住の歴史、そして現在も続く中南米日系社会との関わりについて、パネル展を開催します。現地の邦字新聞や渡航時のハンドブックなど、貴重な資料もお手に取ってご覧ください。
また、今年はJICA横浜 海外移住資料館より「移民トランク」がやってきます! 「南米神宮のお守り」や「ブラジルのあんぱん」のレプリカなどを見ることができますよ。
かつて海外へ移住した人々や、日系二世・三世の生活を、図書室から少しだけ覗いてみませんか?


【展示3】「移民の日(海外移住の日)・国際日系デー関連パネル展~ハワイ移民・捕虜の軌跡~」
場所:UNC(1階 正面玄関から左手側)
展示期間:6月9日(金)~ 6月30日(金)
 
 6月18日の移民の日(海外移住の日)、そして6月20日の国際日系デーに際し、読谷村からハワイ移民・捕虜に関するパネルを借用、UNC展示室にて掲示を行います。
沖縄から海外への初めての移民先となったハワイでの生活。そこから、肉親や友人が敵味方に引き裂かれた日米開戦、そして沖縄戦。移民者としてハワイにいたウチナーンチュと、捕虜としてハワイへ渡ったウチナーンチュ。戦中、戦後の彼らの再会。同じハワイの地にいながら、異なる背景を抱えて生きたウチナーンチュたちの軌跡をたどります。終盤には、元捕虜によって発足された「ハワイPW会」や死亡した県人捕虜の遺骨の行方を追う内容がまとめられています。
みなさん、お気軽にお越しください。
 

移民に関する記念日(6月)

■6月18日 海外移住の日
海外移住の日は、1908年6月18日、ブラジルへの海外移住者の第一陣781人をのせた移民船笠戸丸がサントス港に到着した日を記念して、1966年に制定されました。

■6月20日 国際日系デー
1868年6月20日は、日本初の海外への集団移住者約150人が、移住先であるハワイへ上陸した日です。2018年にハワイで開催されたハワイ日本人移住150周年記念式典と第59回海外日系人大会の場で、国際日系デーが制定されました。
沖縄県にルーツのあるアルゼンチン日系2世の比嘉アンドレスさんとペルー日系3世の伊佐正アンドレスさんが、「世界のウチナーンチュの日(2016年制定)」と「国際日系デー(2018年)」の発案者です。

・問い合わせ先:
市民参加協力課 098-876-6000(月~金9時30分~17時45分/担当:栁詰・喜久里)