沖縄県教員の、ラオス教員養成大学での活動が評価!

〜沖縄県の先生達が、ラオスで活躍する機会が増加!〜

2017年4月6日

沖縄県教育委員会とJICA沖縄が沖縄県現職教員のラオスへの派遣合意を延長へ

本合意に基づき派遣された隊員の
活動の様子
上原 卓真(平成27年度第1次隊)

ビエンチャン県バンクン教員養成大学

大村 智子隊員(平成28年度第1次隊)
シェンクワン県カンカイ教員養成大学

沖縄県教育委員会と、JICA沖縄では、沖縄県教員を現職参加の青年海外協力隊員としてラオスに派遣する合意を結んでいました。 その合意が終了することから、2017年3月27日に沖縄県教育委員会平敷教育長と、JICA沖縄河崎所長との間で、更に3代を派遣する合意が締結されました。

本合意は、参加した教員自身の成長のみならず、沖縄県のアジア21世紀ビジョンへの貢献、参加した教員の方々の同僚、生徒への国際理解教育の強化といった目的に基づき締結されています。
これまでの合意が終了することから、平敷教育長にラオスを訪問し、ラオス教育省における教員養成を所掌する幹部、国立ラオス大学教育学部長、教員養成大学の副学長、活動現場の様子などを視察して頂き、ラオス側からも高い評価を得て活動していること、継続的な派遣による効果があがっていること、派遣されている沖縄県教員自身がラオスに派遣中から、同僚・生徒向けにラオス通信といった形で国際理解教育のための情報発信や、スカイプでの県内校長研修会へ活動報告をしていたりすること等を評価され、現行沖縄県教育振興基本計画の期間に合わせて延長することとなったものです。

【画像】本ラオスへの派遣合意の他に、ボリビア(沖縄県系移住地であるコロニアオキナワ)への派遣も行っており、これら合意により、沖縄県からの教員派遣は全国的にも人口比で高い割合で派遣される実績をあげており、今後の国際理解教育の促進が更に期待されています。
この派遣のための募集は3回に分けて行われますが、第1回目については現在募集中です。

ラオス国立大学教育学部長との協議
(永田敏夫SV同席)

カンカイ教員養成大学附属小学校の
授業視察

バンクン教員養成大学副学長との面談

ラオスの教育事情
アジアASEAN加盟国であるラオスでは、山がちで学校へのアクセスが悪いこと、少数民族が多いこと、教員の水準が高くないことが要因となって、就学率は高いものの、卒業まで至らない割合が高く、教員の質向上は大きな課題となっています。JICAでは、教育の改善を開発課題の一つとして捉え協力を行っています。
今回の合意では、特に課題となっている地方の教育水準向上を目指し、地方の教員養成大学へ数学教育として沖縄県の教員を派遣しています。