大学生がJICA研修員にインタビュー 第3弾

2017年10月6日

(うりずんプロジェクト)フィーリスさん(パレスチナ暫定自治政府)にお話を伺いました。

イクラエル フィィラス イサ ユーネス 
パレスチナ暫定自治政府
課題別研修「地域に根差したインクルーシブアプローチによる障害者の社会参加と生計(B)」に参加


【執筆者】
 西平陽菜さん 沖縄国際大学 
 宮里杏奈さん 名桜大学   
 松田夕佳さん 名桜大学  


Q.1パレスチナではどのようなお仕事をされているんですか?
仕事は、パレスチナ自治政府の雇用政策機関を担う組織の部長をしています。

Q2.日本に研修に来た目的はどのようなものなんでしょうか?
日本でより、多くの技術を学び、母国に還元したいと考えて来沖しました。

Q3.パレスチナへ帰国した後の具体的な計画はどのようなものなのでしょうか。
研修で学んだ知識や技術を、自身のコミュニティに是非生かしていきたいと思っています。

Q4.沖縄での滞在中にはどのようなことを、楽しみにしていますか?
沖縄における、障害者を取り巻く差別や、政府の解決策、社会の構造を是非学びたいと思っています。
もちろん、それに加えて、美しいビーチや歴史的建造物などにも触れ、沖縄の文化も学んで帰りたいと考えていますよ。

Q5日本と自国を比べてどのような相違を感じましたか?
滞在期間が長いので、やはり自国のご飯を恋しく感じますね。
日本は、海や農業、土地など色々なモノに恵まれていると感じています。パレスチナは湿度が低く、乾燥しているんですよ。

Q6恋しく感じる食事とのことですが、オススメ料理を是非紹介してください。
たくさんありますが、二つ紹介しますね。「マクルーバ」というチキンとナスを炒めて、ご飯と一緒に炊いて食べる料理(日本の炊き込みご飯、炊きあがったご飯をくるっとひっくり返してお皿に盛るそうで、「マクルーバ」とは、ひっくり返すという意味だそうです)。「マンサフ」といって、羊やアーモンド、パセリをヨーグルト、お米と混ぜて食べる料理。スープも一緒に食べるのが定番!!

【感想】
西平 陽菜さん  沖縄国際大学     法学部 地域行政学科
私は、パレスチナ出身の方に初めて出会ったので、どんな食事をしているのだろうか?ニュースでよく見かけるが紛争は大丈夫だろうか?など現地での生活にとても興味を持ちました。 ランチタイムに隣の席に座り、おしゃべりのような雰囲気で多くのワードを引き出す事にしました。インタビューでは、私たちの拙い英語に親切に答えてくださり、また家族の写真なども見せてくださりとても有意義で楽しい時間でした。このインタビューで、世界には沢山の文化とバックグランドを持った方がいるのだと身で実感し、自分の視野の狭さも痛感しました。これからも、世界塾やJICAフェスティバルを通して沢山の研修員さんにお話を聞き、自分の世界を広げていきたいです。                

宮里 杏奈さん  名桜大学 国際学群 語学教育専攻
観光目的ではなく、JICA研修員の方から見た日本や沖縄について知りたいと思い、インタビューに挑みました。
私にとってのパレスチナは、ニュースや教科書だけの情報しかありませんでしたが、インタビューを通して、私の知らなかった伝統や食文化などを知ることができました。これらの知識は、インタビューで無ければ得ることができなかったと感じています。
互いに母国語としない英語でしたので、難しく、手探りで行いましたが、何とかインタビュー記事に仕上げました。 伝えよう・聞こうとする姿勢を持ち続けることが重要だということを強く感じ、同時に国際協力の場においてもこの姿勢が欠かせないものではないかと感じさせられました。知識のみならず、インタビューで得ることのできた学びを忘れず、今後の大学生活を過ごしていきたいと思います。

松田 夕佳さん  名桜大学 国際学群 国際学類国際文化専攻
 JICA沖縄が多様な分野での国際協力を実施している中で、障害者の社会参加への支援を行っていることに、強く関心をひかれました。研修員がどのようなことを学び、帰国後にどのように活かしていくのか聞いてみました。インタビューを通じて、地元沖縄の障害者雇用について関心を持って学んでいることをとても誇りに感じました。