沖縄県平和祈念資料館 外務大臣表彰受賞!

2018年7月18日

沖縄県平和祈念資料館 外務大臣表彰受賞!

草の根技術協力事業「沖縄・カンボジア『平和博物館』協力」(2009年5月-2012年3月)を通じて、平和文化の創造や平和の発信を行う博物館づくりを支援した沖縄県平和祈念資料館が、この度外務大臣表彰を受賞しました。
資料館がもつ平和博物館としての意識啓発、平和普及に関わる国際協力を行うことを目的として実施された事業で、カンボジアのトゥールスレン博物館に、沖縄の博物館で行っている運営管理に必要なノウハウや人材育成、平和普及方法などを伝えてきたものです。 
トゥールスレン博物館はクメール・ルージュ支配下のカンボジアにある政治犯収容所で、ポル・ポト政権支配下の元、多くの人々が捕えられ、拷問が行われた場所です。過去の悲しい歴史を真実に伝える場所として、同事業が行われ、展示方法の改善、説明入りキャプションの導入、職員の意識変革が行われ、プロジェクト終了後も展示物の保管・平和講和発信などを積極的に行っています。
また、平和祈念資料館は、同事業の経験を活用し、沖縄県内において高校生への平和教育授業実践や平和教育シンポジウムの開催等、県内の平和教育促進にも貢献してこられました。

平和を希求する「沖縄の心」を、この受賞を機にたくさんの方に知っていただき、平和について語り継ぐだけでなく具体的に何ができるのかをともに考えていきたいと思います。