JICA沖縄インターン生がJICA研修員にインタビュー

2019年9月24日

 JICA沖縄では毎年、沖縄県内の大学と産業界が連携したインターンシップ「うりずん+」からインターン生を受け入れています。
 実習の一環として、インターン生がJICA研修員にインタビューを行いましたので紹介します。

【インタビューアー】
沖縄大学 岸本 花音
名桜大学 玉城 烈
名桜大学 津江 原野

Q1. 出身と名前を教えてください。
A1. 出身はエジプトで、名前はアリです。ピラミッドまで車で10分の所に住んでいます。

Q2. エジプトはどのようなところですか?
A2. ほとんどが砂漠で広いです。そのため道が5車線あり、ほとんどの人が150㎞/hほどで走っています。また、気温は沖縄と同じくらいですが乾燥しています。そして、街では花の香りが漂っています。

Q3. 沖縄とエジプトの違いや同じところを教えてください。
A3. 沖縄は緑が多いと感じますが、エジプトは少ないです。しかし、四季があり、その時期も日本と同じです。夏は沖縄のように暑く、冬の気温は日中は20~30度ですが夜になるとかなり冷え込みます。但し、気温が上がっても、湿気が少ないので沖縄よりも過ごしやすいと感じます。

Q4. 家族構成を教えてください。
A4. 父と母と、兄弟が6人います。兄弟もみんな結婚していて子供もいるのでとても大きい家族です。父が農場と農園を経営していて、牛200頭や様々な野菜とフルーツを育てるための広大な土地を持っています。その周りに親戚の家々が建っています。

Q5. JICAの研修で沖縄を訪れたのは何故ですか?
A5. 果実にたかるハエの駆除方法を学びに来ました。駆除方法としては、果実を冷やす、水にくぐらせる、遺伝子を操作するなどの方法あります。沖縄の研修では、研究などが多く、エジプトに帰ったら実際に活用できそうです。