インドネシア☆ワカトビ通信

2019年12月25日

 草の根事業「南東スラウェシ州ワカトビ県における地域に根差した環境保全型観光開発の推進」で活動している住民グループ(ワカパラ)のロゴがコンテストで決定しました。
 7月にポスター告知と4回の説明会を実施し、1か月の機関にプロジェクト対象地を含む島内住民が応募し、ワカパラ、ワカトビ県、おきなわ環境クラブが審査しました。若手の新人発掘・奨励の機会になり、島の人にもワカパラの住民主体の保全型ツアーを周知して応援してもらう形になりました。入賞者は、9月にワカトビ政府と共同開催して約80名の参加があったフォーラムの際に発表、その席でロゴステッカーも配布しました。また、海の魚愛護を祝う祭り(10月)のパレードでは、ワカパラのロゴ横断幕を持ちSNSアカウント名入りのTシャツを着て宣伝しました。

 前述のフォーラムでは、おきなわ環境クラブの下地会長、立田事務局長、東村観光推進協議会の小田事務局長などが参加しました。訪問期間中、ワカパラのツアーの体験、島内の水質調査、知事面談、政府との連携を促進するワークショップ等を実施し、フォーラムでは調査やワークショップの結果や沖縄の事例を発表、意見交換を行いました。