地域提案型

平成23年度 採択内定案件

I.提案事業の概要
1.国名 ブラジル
2.事業名 ブラジル連邦共和国サンパウロ州モジ・ダス・クルーゼス市におけるごみの資源化促進事業
3.事業の背景と必要性 現在、モジ・ダス・クルーゼス市(以下、モジ市)は、家庭から排出されるごみの分別・資源化が十分に進んでおらず、最終処分場では多くの資源物が埋め立てられてしまっている。
また、資源物回収のほとんどは「カタドール」と呼ばれる任意の市民により行われ、組織化も環境教育も進んでいない。
かかる状況の下、モジ市ではごみの分別や環境教育の推進について、「環境未来都市」である富山市が有する資源物回収の技術や環境教育の経験に関する協力が求められている。
4.プロジェクト目標 埋め立てごみを減量化するとともに、市内から発生する「ごみ」から「資源物」を分別し再利用する『資源循環型社会』を構築する。
5.対象地域 モジ・ダス・クルーゼス市
6.受益者層(人数規模) モジ・ダス・クルーゼス市民 382,419人(2010.7月)
(うち資源物回収人「カタドール」約250人)
7.活動及び期待されるアウトプット <アウトプット>
  1. 環境教育により、市民のごみ分別に対する意識が向上し、「埋め立てるごみ」と「資源物」に分別してごみを排出される。
  2. 任意の資源物回収人「カタドール」の組織化により、排出された「ごみ」から「資源物」が再利用されるためのシステムが整備される。
<活動>
1-1 モジ市の廃棄物処理における現状の問題点と改善策について指導を行う。(業務従事者の派遣)
1-2 モジ市の職員に対し、ごみの分別ルール作成・市民への広報・環境教育がスムーズに実施されるよう日本において研修を実施する。(研修員の受入)
1-3 資源物の効率的な分別回収のための「ごみの分別ルール」を作成する。
1-4 「家庭におけるごみ分別ルール」を広報等を通じて市民に周知する。
1-5 環境教育に関する計画・実行プログラムを作成する。(3R推進)
1-6 小学校や中学校、環境ボランティア団体を対象とした環境教育を行う。
2-1 「カタドール」に対する環境教育や資源物回収における注意事項等の指導を実施する。
2-2 「カタドール」の登録や組織化に対するアドバイスと、組織化後の団体運営の安定化に向けての支援を実施する
8.実施期間 2012年5月から2014年9月
9.事業費概算額 25,757千円
10.事業の実施体制
日本側
富山市環境部
現地側
モジ・ダス・クルーゼス市緑・環境局
II.応募団体の概要
1.団体名(提案自治体) 富山市
2.対象国との関係、協力実績 富山市とモジ・ダス・クルーゼス市とは、1979年(昭和54年)11月に姉妹都市提携をして以来、相互に文化・教育・経済・産業の交流を図り、友好親善を深めてきた。