地域提案型

平成23年度 採択内定案件

I.提案事業の概要
1.国名 ブラジル
2.事業名 サンパウロ州におけるデカセギ帰国者及びその子弟支援のための心理専門職等による支援体制の構築
3.事業の背景と必要性 デカセギ目的で来日した日系ブラジル人が家族で帰国した際、その子弟が現地社会に不適応となるケースが多いため、心理専門職を中心に関係機関が体系的・継続的にケアする必要性が高まっている。
4.プロジェクト目標 恒常的な心理的支援体制を確立し活動するとともに、日本の自治体とも定期的に連絡を取り合えるようにする。
5.対象地域 サンパウロ州(アシス市及びその周辺市)
6.受益者層(人数規模) 日本から帰国しサンパウロ州に在住するデカセギ労働者及びその子弟
7.活動及び期待される成果 <成果>
1.カウンセラーのスキルアップ
2.デカセギ帰国者及びその子弟のための心理的支援リソースのネットワーク化
3.デカセギ帰国者の就労環境向上
<活動>
1-1 日本における日系人集住地域での技術研修(公立学校・外国人学校での実地研修、セミナーの開催等)
1-2 支援教材の研究・開発及び作成、普及
1-3 事例集の作成及びカウンセリング内容の検証とその結果に伴うマニュアル作成
2-1 日本からのコーディネーター派遣による体制作り・運営支援
2-2 現地状況の調査(カウンセラー、支援・協力可能団体、デカセギ帰国者等についての現状)
2-3 支援・協力可能団体との調整(支援グループへの参加、研修やセミナー等の開催、広報・啓発等)
3-1 支援・協力可能団体との調整(支援グループへの参加、職業訓練や就職説明会等の開催、広報・啓発等)
8.実施期間 2012年6月1日から2015年3月31日
9.事業費概算額 29,997千円
10.事業の実施体制 当プロジェクトの担当:群馬県
研修員の受入れ及びコーディネーターの派遣:愛知県・三重県・滋賀県
II.応募団体の概要
1.団体名(提案自治体) 多文化共生推進協議会(群馬県・長野県・岐阜県・静岡県・愛知県・三重県・滋賀県及び名古屋市の7県1市で構成する任意団体。事務局:愛知県、本プロジェクト担当:群馬県)(群馬県)
2.対象国との関係、協力実績 ・群馬県及び三重県は、サンパウロ州と姉妹提携の関係にある。また三重県では、同州教育局と連携し、日本とブラジルを行き来する子どもたちの教育情報交換の仕組づくりをしているほか、同州から日本語教師を受け入れるなど、現地で活動する日本語教師とも一定のネットワークを有している。
・2009年度に群馬県において受け入れたカウンセラーがサンパウロ州立大学(UNESP)出身であり、本プロジェクトを計画するに当たり仲介役を務めている。また、同大はサンパウロ地域のカウンセリング協会(CRP)とも関係が深く、本プロジェクトの推進について賛同を得ている。