地域提案型

平成20年度 採択内定案件

I.提案事業の概要
1.国名カンボジア
2.事業名沖縄・カンボジア「平和博物館」協力
3.事業の背景と必要性沖縄県平和祈念資料館は開館して34年目が経過した。また、新館開館から10年目を迎えるにあたり、当館の設立理念に掲示される「世界の人々に私たちの心を訴え、もって恒久平和の樹立に寄与する」ための国際貢献を検討してきた。
トゥール・スレン虐殺博物館は、収容所であった場所が1979年に一般公開された博物館で、虐殺の凄惨さの歴史的事実を伝えているが、負の遺産を礎にした「平和博物館」としてカンボジアの人々に愛され、世界に誇れる施設作りが求められており、そのための職員の技術や運営能力の向上にニーズがあると認められた。
そこで、同館を対象に、平和教育の拠点として、資料収集・保存、展示、教育普及活動に関わる資料館が培ってきたノウハウを移転共有し、平和構築(和解、信頼醸成)を促進する「平和博物館」協力事業が計画された。
4.事業の目的「平和博物館」の管理運営に必要な能力を有する人材が育成される。
5.対象地域カンボジア国プノンペン
6.受益者層カンボジア文化芸術省、カンボジア国立トゥール・スレン虐殺博物館
(来館者 約6万人/年)
7.活動及び期待される成果
  1. 「平和博物館」の理念及びその管理運営方法が理解される。
  2. 平和に関する資料の収集・保存及び利活用が理解される。
  3. 平和意識啓発の施設・展示作りが理解され、展示会・イベントが開催される。
  4. 学校教育・生涯教育における平和啓発事業が理解される。
8.実施期間平成21年5月〜平成24年3月
9.事業の実施体制日本側:沖縄県(沖縄県平和祈念資料館)
カンボジア側:カンボジア文化芸術省、カンボジア国立トゥール・スレン虐殺博物館
II.実施団体の概要
1.団体名(提案自治体)沖縄県平和祈念資料館(沖縄県)
2.対象国との関係、協力実績沖縄県平和祈念資料館は、平成14年に子ども向けミニ企画展「カンボジアの子どもたち」展を開催し、現代史において300万人余の虐殺が行われたカンボジア住民の悲劇を伝えるトゥール・スレン虐殺博物館(プノンペン市)についても展示を行っている。