地域提案型

平成16年度 採択内定案件

I.提案事業の概要
1.国名マラウイ
2.事業名マラウイ・畑作園芸技術等普及支援事業
3.事業の背景と必要性 マラウイ共和国においては、メイズ(とうもろこし)が主食とされているが、必要量330万トンに対し、生産量が300万トンにとどまり、食糧の安定供給が課題となっている。また、2005年マラウイを襲った大規模な旱魃による不作から食糧不足が深刻化しており、より安定した生産体制が求められている。他方、主食を補完する野菜や果樹の栽培については、現在のところ確固たる技術が定着していない。以上の背景を踏まえ、食糧の安定的な供給とバランスの取れた栄養源の確保のために、早急で着実な技術移転が求められている。
4.事業の目的ロビ地区の普及員が管轄地区内農家に適正な園芸技術(野菜栽培、果樹栽培技術等)を移転することにより、生産物の量・質が向上する。
5.対象地域デッサ県ロビ地区
6.受益者層ロビ地区の農業普及員、農民組織(地区内の農家)
7.活動及び期待される成果
  1. 本邦で研修を受けた研修員が、現地で活動する協力隊員と同地区における適正園芸技術(土壌改良、水管理、防除、栽培等技術)の検討を行い、有効・有益と判断される技術を対象地域農家に技術移転する。
  2. ロビ地区において生産された生産物を無駄なく販売するための方法を検討し、有効・必要な手段を行政的・組織的な行動により改善に向けて行動する。
  3. 円滑な農民組織運営が行なわれるよう地区内農家に対して普及員より働きかけを行なう。また、農民組織で取り組むべき新たな活動を提案する。
8.実施期間2005年4月〜2006年3月(1年間)
9.事業費契約金額:6,519千円(精算金額:6,213千円)
10.事業の実施体制社団法人滝川国際交流協会が中心となり、ロビ地区農業改良普及員の研修受入および当地区への専門家派遣を行う。
II.実施団体の概要
1.団体名社団法人滝川国際交流協会
2.活動内容滝川市民及び周辺地域の住民を主体とした国際交流の推進、諸外国の人々との相互理解と友好親善等。
3.対象国との関係、協力実績同協会は2000年度から2005年度の6年間で、ロビ地区を対象に、11名の農業改良普及員を研修員として受入れ、同地区へ16名の専門家を派遣した。