地域提案型

平成21年度 採択内定案件

I.提案事業の概要
1.国名サモア
2.事業名サモア水道事業運営(宮古島モデル)支援協力
3.事業の背景と必要性

宮古島市は、地下水保全に配慮した循環型環境社会構築を基本施政とし、2009年の環境モデル都市認定など、内外の発信を進めている。2006年から2009年には、信州大学中本名誉教授が提唱し、同市でも10年以上の行政レベルでの実用実績のある生物浄化法(緩速ろ過法)を含む、草の根技術協力事業(地域提案型)「緩速ろ過を使用した上水道の管理技術研修」を実施し、同技術は微生物によるエコロジカル、且つ、安価で維持管理が比較的容易な浄水方法として、開発途上国の研修員からの評価が高かった。

一方、漏水対策や水道経営等を含むフォローアップの要望もあり、2009年5月島サミットでの政府による大洋州の水分野への協力提唱等の政策等も踏まえ、JICA沖縄との協議により、1)大洋州地域全体を対象とした地域別研修、2)生物浄化・緩速ろ過法と水道運営体制の強化に関するモデルプロジェクト型草の根技術協力事業案<当該案件>を策定した。同年8月には大洋州地域「水供給」協力現況調査を実施し、サモアでは漏水対策、施設保守管理等が喫緊の課題であり人材育成と組織力向上のニーズが高いこと確認され、サモア水道公社(SWA)の要請に基づき、宮古島市より本事業が提案された。

4.事業の目的対象地域の人々に安全でおいしい水が供給される
5.対象地域サモア
6.受益者層サモア水道公社管理職員
7.活動及び期待される成果
  1. 生物浄化(緩速ろ過)法に関する理論及び技術が強化され、浄水場の運転管理方法が改善される。
  2. 漏水対策を始めとした水道事業経営に係る改善策が講じられる。
  3. 限られた水資源を有効に活用するため宮古島市及び沖縄県が取り組む水資源保全管理の方法が理解される
8.実施期間平成22年4月〜平成25年3月
9.事業の実施体制日本側:宮古島市 サモア側:サモア水道公社(SWA)
II.応募団体の概要
1.団体名(提案自治体)宮古島市(宮古島市)
2.対象国との関係、協力実績上記草の根技協案件にサモア水道公社(SWA)から計3名の研修員の受入実績あり。