地域提案型

平成22年度 採択内定案件

I.提案事業の概要
1.国名 ベトナム
2.事業名 ハイフォン市製造業の工場管理力向上プログラム
3.事業の背景と必要性 ハイフォン市は金属加工業や造船業、自動車関連産業などが発達した、物流と工業の中心地である。 2009年、北九州市とハイフォン市は経済・文化等の分野における関係発展に協力することを定めた友好・協力協定を締結し、両市は効果的な経済交流を実施するため、地域産業のニーズや意向に関する調査を実施した。調査の結果、両市の企業は、機械部品や鋼材などの金属加工分野において、相互に委託(受託)製造を行いたいことが明らかになった。   しかし、ハイフォン市の多くの企業においては、旧式の工作機械を使った低品位の部品しか作れず、納期の遵守や設備の保全など、工場管理の面においても多くの問題を抱えており、現状のままでは委託(受託)製造取引を実施することは困難であった。 この状況を打開するため、ハイフォン市企業の工業管理力の底上げと、そのための「生産マネジメントに係る人材育成」及び「プラントエンジニアリング力の向上」が必要となっている。
4.事業の目的 ハイフォン工業職短期大学(HPIVC)において、生産マネジメントに係る人材育成プログラムと、プラントエンジニアリングに係わる相談窓口が定着する。
5.対象地域 ベトナム社会主義共和国ハイフォン市域
6.受益者層(ターゲットグループ) ハイフォン市民(約75万人)(ハイフォン工業職業大学(HIVC)及び同校学生、並びにハイフォン市製造業者及び製造業者従業員)
7.活動及び期待される成果
  • 教員の受入研修を行い、専門家がシラバス作成の支援・指導を行うことにより、HIVCにおいてシラバスが作成されるとともに、「生産マネジメント」に係る人材育成/教員の養成が実現する。
  • 「プラントエンジニアリング」相談受付及び専門家派遣を行うにより、HIVCの設置した相談窓口が地域企業に活用されるようになる。
8.実施期間 2011年4月〜2014年3月
9.事業の実施体制 日本側実施機関:(財)北九州国際技術協力協会
相手国側協力対象機関: ハイフォン人民委員会商工局
主な事業実施場所: ハイフォン工業職業大学(HIVC)
II.実施団体の概要
1.団体名
(提案自治体)
北九州市
2.対象国との関係、協力実績 2009年 北九州市とハイフォン市が友好・協力協定を締結。
2010年 人材・技術交流の計画を両市機関が協議