草の根パートナー型

2015年度第1回 採択内定案件

I.提案事業の概要
1.対象国名 バングラデシュ人民共和国
2.事業名 バングラデシュにおける都市部のコミュニティ防災力向上支援事業
3.事業の背景と必要性 バングラデシュ国ダッカ市は世界で最も災害に脆弱な都市の一つと言われている。特に地震対策は遅れており、ダッカ市の過密人口、建築基準を満たしていない多くの建物、防災施策や地域防災活動の不足が専門家により指摘されている。2015年4月に発生したネパールでの地震が契機となり、バングラデシュ国内においても、将来起こりうる地震に対応するための都市部での防災の必要性が叫ばれている。また、気象災害や火災も毎年発生し都市での防災対策が喫緊の課題である。本提案事業は、こうした背景のもと、これまであまり国際的な支援がなされてこなかった都市部における地域防災力の向上を目的とするものである。地域での防災が持続的になるためには行政の関与が必須であり、本提案事業では、ダッカ市防災局が大学や消防局などの関連部局と協働し、持続的に地域防災行政を推進していくための土台づくりを目指す。
4.プロジェクト
目標
北ダッカ市においてコミュニティが継続的に防災活動を実施することができる仕組みが形成される。
5.対象地域 北ダッカ市
6.受益者層(ターゲットグループ) 北ダッカ市、対象地区・地域の地域住民、地域の福祉協議会、大学関係者、メディア関係者
7.生み出すべきアウトプット及び活動 <アウトプット>
1. コミュニティ防災を推進することができる人材が育成される
2. 3か所で防災コミュニティの実践モデルができる
3. 防災コミュニティの実践モデルが広く展開されるための仕組みができる
4. コミュニティ防災の意義が広く共有、理解される。
<活動>
1. リスクアセスメント、コミュニティでの防災推進のための検討会実施、実行計画づくり、市職員向け研修(本邦研修含む)
2. コミュニティ防災推進のためのパイロット事業実施
3. コミュニティ防災の登録システムづくり、区長・市民に対する説明会、防災コミュニティ活動支援およびモニタリング
4. メディアキャンペーン、ワークショップ開催等の広報
8.実施期間 (西暦)2016年4月〜2019年4月(3年)
9.事業費概算額 78,602千円
10.事業の実施体制 日本側【人材】:プログラムマネージャー(本部)1名、現地業務調整員(現地)1名、広報担当(現地)1名、国内担当(本部)1名、現地スタッフ(バングラデシュ人)‐現地コミュニティ防災及び広報担当1名、現地業務補佐2名、現地メディア専門家1名
現地側【人材】:相手国実施機関 北ダッカ市役所(リーダー1名、サブリーダー2名)、BRAC大学 リーダー1名、サブリーダー1名
II.応募団体の概要
1.団体名 特定非営利活動法人SEEDS Asia
2.活動内容 アジア太平洋地域での防災教育やコミュニティ防災の推進支援事業