草の根パートナー型

2017年度第2回 採択内定案件

I.提案事業の概要
1.対象国名 バングラデシュ国
2.事業名 桶谷式母乳技術強化プロジェクト
3.事業の背景と必要性 低栄養児率や感染症罹患率が高いバングラデシュ(以下、バ国)では母乳育児の推進は重要であり、国の母子保健政策においても母乳育児を積極的に推進している。
当会では、1994年以降バ国において技術研修を実施し、その後2014年から草の根技術協力事業(支援型)で母乳支援技術の移転プロジェクトを実施した。その成果がバ国政府に認められ、バ国の保健政策に桶谷式技術普及計画が取り入れられた。同計画に日本人による技術指導を提供しながら、今後バ国でレベルの高い技術者を継続的に育成できる体制を整える必要がある。
4.プロジェクト目標 桶谷式乳房マッサージを受け、母乳育児を6か月以上継続する母親が増える
5.対象地域及び管轄する領事館 バングラデシュ国ダッカ市内及び周辺の病院、在バングラデシュ日本国大使館
6.受益者層(ターゲットグループ) バングラデシュ国内の桶谷式技術を教えることができるトレーナー候補、桶谷式技術を実践する助産師、助産師と連携して働く産婦人科医・小児科医、母乳トラブルを抱える母親
7.生み出すべきアウトプット及び活動 <アウトプット>
1. 桶谷式技術を習得し、TOTに教授可能なレベルの桶谷トレーナー(マスタートレーナー)が養成される
2. NNSOP(保健省栄養プロジェクト)で設置された母乳外来が適切に機能している
3. 桶谷式技術者の技術レベル維持のための体制が整備される
4. バングラデシュにおいて桶谷式乳房マッサージや母乳育児の効果について、医療関係者や一般市民の認知度が高まる
<活動>
1. 指導者レベルの技術者の養成及び母乳外来運営のサポート
2. 技術者のレベル維持のための体制を整備する
3. 桶谷式技術の効果を整理し、認知度向上のための活動を実施する
8.実施期間 2019年6月~2024年5月(5年0ヵ月)
9.事業費概算額 31,256千円
10.事業の実施体制 カウンター・パート機関:BBF(Bangladesh Breastfeeding Foundation)
日本側:プロジェクト・マネージャー、会計、技術指導員複数名
II.応募団体の概要
1.団体名 公益社団法人 桶谷式母乳育児推進協会
2.活動内容 母乳育児の啓発・推進・支援に関する活動、助産師への母乳技術指導、一般の母親への母乳育児支援、研究・教育活動。母乳技術の質の保障に関わる事業や国際協力活動など