草の根パートナー型

2014年度第2回 採択内定案件

I.提案事業の概要
1.対象国名 カンボジア
2.事業名 工場労働者のための子宮頸がんを入口とした女性のヘルスケア向上プロジェクト
3.事業の背景と必要性 カンボジア経済発展の牽引役となっている縫製工場には、地方からの女性が働いている。待遇は徐々に改善されているが、自らの健康管理に関する知識は少なく、工場側もその意識が少ない。子宮頸がんはこの年代の女性に多く、今後の保健分野の優先課題のひとつであるが、保健省は検診・治療の体制の整備を開始したところである。
4.プロジェクト目標 対象となる工場の女性労働者たちが子宮頸がん検診・早期治療を受けるようになる
5.対象地域 プノンペン市
6.受益者層
(ターゲットグループ)
プノンペン市郊外にある対象となる工場の女性工場労働者、工場の管理者、子宮頸がん検診を実施するスタッフ
7.生み出すべきアウトプット及び活動 <アウトプット>
1.対象となる工場の女性労働者たちが、子宮頸がんを入口とした女性の健康に関する理解を深める
2.対象となる工場の管理者たちが、子宮頚がん検診を始めとする女性の健康管理を啓発する
3.パイロット病院スタッフによる子宮頸がん検診と早期治療の手法が確立する
<主な活動>
1.工場の女性労働者・管理者たちを対象として子宮頸がんを入口とした女性のヘルスケアに関する啓発活動を行い、子宮頸がん検診受診を促す
2.工場管理者たちへ啓発活動を行う
3.パイロット病院で検診早期治療の実施できるコアとなる人材の育成を通じて、女性たちが安心して受診できる環境を整備する
8.実施期間 2015年10月〜2018年9月(3年)
9.事業費概算額 39,389千円
10.事業の実施体制 女性工場労働者と管理者に対する啓発活動、病院での検診・早期治療はカンボジア産婦人科学会が、必要な技術指導は日本産科婦人科学会が、事業全体の運営管理は両学会が協同して行う。
II.応募団体の概要
1.団体名 公益社団法人 日本産科婦人科学会
2.活動内容 国内では産科学婦人科学の進歩発展とともに産婦人科医療を通じた社会貢献活動(東日本大震災における医療資材提供の調整、福島県への継続した人的支援)を実施している。国際活動としては低医療資源国の人材育成活動、アジア・オセアニア産科婦人科連合設立や機関誌の編集などを継続している。母子保健分野への国際協力活動には学会員が継続して参加してきたが、近年は学会としてカンボジアとの直接の協力活動が開始されている。