草の根パートナー型

平成24年度第2回 採択内定案件

I.提案事業の概要
1.対象国名 東ティモール
2.事業名 農村女性による経済活動支援
3.事業の背景と必要性 過去10年間の間に東ティモールは目覚ましい経済成長をとげたが、都市と農村の格差は大きい。農村の大部分は今も自給的な農業を中心としており、雇用の機会はすくない。とくに女性の地位は低く、家事育児のほかに自給農業を担いながら、家庭や地域における発言権は制約されている。
4.プロジェクト目標 農村女性グループによる地域資源を活用した生産活動が発展し、女性たちの収入向上がもたらされる。
5.対象地域 アイナロ県マウベシ郡、コバリマ県スアイ郡、アイレウ県レメシウ郡、エルメラ県エルメラ郡、ボボナロ県マリアナ郡、リキサ県マウバラ郡、バウカウ県バウカウ郡
6.受益者層
(ターゲットグループ)
農村女性300名
7.期待されるアウトプット及び活動 <アウトプット>
1.5つ以上の農漁村地域で女性生産グループが当事業に参加し、各グループが事業体として組織的に運営されている。
2.各グループの地域資源を生かした特産品が選定され、特産品生産が軌道にのる。
3.グループ間の協力・提携が進む。
4.各グループのマーケティング活動が促進される。
5.農村女性事業推進事務局が形成される。
<活動>
1.事業対象グループを選定し、グループごとの事業目標、生産計画を決め、リーダーを選出する。
2.市場調査に基づいて、各グループの特産品を決め、生産を軌道に乗せる。
3.女性たちの展示会への参加・出店を促して、遠隔地市場への産品の輸送体制の確立を支援する。
4.グループ間の交流を促し、グループ間での販売および原料の入手、共通課題解決における協力を促進する。
5.ネットワークの推進事務局を形成する。
8.実施期間 2013年10月〜2018年9月(5年)
9.事業費概算額 87,244千円
10.事業の実施体制 パルシック東ティモール事務所に日本人プロジェクトマネージャーおよび食品加工担当職員を配置し、東ティモール人の現地業務補助員5名とともに当提案事業を実施する。また東京事務所はJICA地球ひろばのアドバイスを得ながら、定期的に現地を視察し、評価・方針確定を行うとともに、フェアトレード市場の拡大、広報を実施する。
II.応募団体の概要
1.団体名 特定非営利活動法人パルシック
2.活動内容 東ティモール、スリランカ、マレーシア、日本の津波被災地などで農漁村住民の生計向上プログラムを実施、併せてその産品のフェアトレードも行っている。