草の根パートナー型

平成17年度第2回 採択内定案件

I. 提案事業の概要
1.国名インド
2.事業名持続可能な農業復興と女性のエンパワーメントをめざした社会開発
3.事業の背景と必要性ターゲット農村の大多数は農業従事者だが、耕地の多くが耕作のできない荒地であり、全世帯の84%が貧困ラインまたはそれ以下の生活を送っている。地域の経済状況を反映して識字率は極めて低く、住環境・衛生環境なども劣悪である。また地域住民は、社会的に阻害された最も脆弱な層の人々である。
最大の問題は土地の乾燥・土壌劣化の深刻化であり、地下水の効率的な利用、分配が問題改善の要となっている。水資源管理技術を導入した住民主体での水資源管理は、農業生産をあげていくために非常に重要である。
また持続可能な農村開発と貧困削減のために、女性の積極的参加が必要であり、女性の社会的な活動を促すことによって生活環境改善も図っていく。
4.事業の目的農業生産の復興をしていくための環境整備を進め、生産物の流通システムをつくり経済的な基盤を作っていく。また、生活環境改善のための訓練、研修を行う拠点づくりを進めていく。
5.対象地域インド共和国カルナタカ州ベラリー県ホスペット郡の南西部26ヵ村から成る農村地域
6.受益者層26の農村の住民
7.活動及び期待される成果
  1. 水資源を確保していくための設備の建設、植林を行ない、農業生産向上のための環境が整備される。
  2. 農業生産物の流通化を図っていくためのノウハウ、生産物の付加価値をつけていくための技能修得ができて収入向上につながる。
  3. 女性参加を主体とした生活環境改善のための研修の拠点をつくり、社会的活動への参加によって女性のエンパワーメントとなる。
8.実施期間2006年10月〜2009年10月(3年間)
9.事業費総額48,000千円(予定)
10.事業の実施体制プロジェクトマネージャー(LIFE東京事務所)
プロジェクトコーディネーター(LIFEインド駐在員)
技術指導専門家(LIFE東京事務所)
国内調整員(LIFE東京事務所)
プロジェクト・オフィサー(MYRADA事務所)
技術指導普及員(MYRADA事務所)
地域オーガナイザー(MYRADA事務所)
会計、書記、アシスタント(MYRADA事務所)
II. 実施団体の概要
1.団体名特定非営利活動法人 地球の友と歩む会(LIFE)
2.活動内容国内・海外において、1)国際協力活動、2)環境保全活動、3)社会教育の推進活動の3つを行っている。
海外協力事業においては、インド・インドネシアの現地協力団体と協同で、緑化、教育、収入向上活動などを行っている。2002年度からは特に「人」の育成に重点を置き、能力向上トレーニングや地域住民の連携強化を目的としたプロジェクトに取り組んでいる。国内では開発教育、国際理解教育の啓発、推進活動、国際協力に関する学習活動をNGO,学生、企業、一般市民を対象にして行っている。