草の根パートナー型

平成22年度第1回 採択内定案件

I.提案事業の概要
1.対象国名 インド
2.事業名 多角的資源活用農法(DIFS)を通した農地利用と集水地域保全普及−発展型地域住民主導マイクロウォーターシェッド・マネージメント
3.事業の背景と必要性 対象地域では、急激な人口増とそれに伴う食糧増産によって、森林破壊、渇水、土壌劣化が加速している。その解決策として先行プロジェクトでは、マイクロウォーターシェッドを住民自身によって管理し、水源を回復・維持するための技術獲得と組織づくりを支援した。こうして回復・維持し始めた水資源を、主たる生計手段である農業に活用していく方法を地域内に波及させることで、同地域の農山村住民が自然資源を持続的に利用しつつ生活を向上させることが可能となる。
4.事業の目的 自然資源の持続的な利用を通した農山村の持続的開発と環境保全
5.対象地域 アーンドラ・プラデシュ州スリカクラム県の3つのパンチャヤート(村落評議会)より6カ村程度
6.受益者層 上記対象地域の住民(少数民族「マレ・サワラ」)約500世帯
7.活動及び期待される成果 〈成果〉
1)少人数の生産者学習グループが組織され、グループ内での持続可能な農業の情報交換、学び合いが日常的に行われる。2)少人数の生産者学習グループを基盤としたボトムアップ型で村のグランドデザインができる。3)先行プロジェクトで育成された住民ボランティアが他村の研修を行い、マイクロウォーターシェッドを中心とした共有資源の管理運営のための行動計画づくりなどの技術を移転する。4)マイクロクレジット、マイクロファイナンスの技術が移転され、農村部の住民が内部資金を活用して、必要な投資を行えるようになる。
〈活動〉
1)研修:少人数の生産者学習グループ、村のグランドデザイン(総合計画)に基づく計画、実施とモニタリング。2)グランドデザインづくりと計画、実施、モニタリング。3)ウォーターシェッドマネージメント技術移転。4)マイクロクレジット、マイクロファイナンス技術移転。
8.実施期間 2011年9月〜2015年8月(4年)
9.事業費概算 99,997千円
10.事業の実施体制 日本人:プロジェクトマネージャー、アシスタント・プロジェクトマネージャー、ファシリテーター研修・プロセス評価専門家、国内調整員、国内調整員補佐
現地:プロジェクト・リーダー、プロジェクト・リーダー補佐(2名)、有機農業専門家、マイクロクレジット・マイクロファイナンス専門家、林業専門家、灌漑専門家、指導員(15名)、現地業務調整員、運転手
II.応募団体の概要
1.団体名 特定非営利活動法人ソムニード
2.活動内容
自然資源(森林、水)の再生:
コミュニティの存立基盤である自然資源の再生・保全・持続的利用のための技術移転(インド、ネパール)
コミュニティ開発・人材育成:
住民による現状分析・活動計画づくり・組織化の支援、コミュニティを担う人材やファシリテーターを育成する為の研修実施、専門家派遣(インド、ネパール、インドネシア、日本等)