草の根パートナー型

パートナー型フォローアップ案件

I.提案事業の概要
1.対象国名 インド
2.事業名 マハラシュトラ州プネ県における農村地域住民のエンパワーメント強化と女性の地位向上事業
3.事業の背景と必要性 ICAは2008年10月より、JICA草の根事業としてムルシ地区において、貧困削減のための農村開発を行っている。現事業の活動はほぼ目標に達しつつあり、住民の生活改善も見られるようになった。しかし、意識の向上は住民間では芽生えの段階にあることもあり、事業の自立発展のためにはそれを安定的な形に変えることが望ましい。また、女性は農村での活動には欠かせない存在であり、彼女たちを取り込むことによって更なる発展が期待できるものの、意識改革は一部間のみでしか起こってはいない。これには、インドの農村における女性地位の低さといった地域的・文化的背景が影響しているからではあるが、研修や活動を行うことによって、男女とも意識を向上させ自立心の形成や女性の地位向上を促し、事業の自立発展につなげる必要性がある。
4.プロジェクト目標 ムルシ地区4村において、女性の地位が改善され、積極的な地域活動の参加が起こるようになる。
5.対象地域 マハラシュトラ州プネ県ムルシ地区、カンボリ・カタルカダック・アンダレ、ジャワルの4村
6.受益者層
(ターゲットグループ)
上記4村に住む住民約500名(うち女性200名、20〜60歳までの健康的な男女)、地域行政員、間接裨益者(約2000人)
7.期待される成果及び活動 <成果>
1. トレーニングにより、自立のためのリーダーシップが養成され、地域住民間の交流が活性化し、チームワークが生まれ、持続的かつ自立的な発展が可能になる。
2. トレーニングや、起業による現金収入により、女性の意識改革および地位が向上し、村の他活動へ積極的参加するようになる。
<活動>
1-1. ムルシ地区の地域行政職員と4ヵ村の農民を対象に、戦略計画と合意形成ワークショップ(リーダーシップ研修)を実施する。(3日間x3回)
1-2. 地域住民に対し、酪農技術トレーニングを行う。(3日間x2回)
1-3. 地域住民に対し農業・アグロフォレストリート技術レーニングを行う。(3日間x2回)
2-1. フォローアップ事業についてチーム、住民打ち合わせを行う。
2-2. ムルシ地区4ヵ村の女性を対象に、ワークショップ型女性エンパワーメント強化トレーニングを実施する。(3日間x4回)
2-3. 地域住民女性を対象に、起業を行うための女性ビジネスセットアップトレーニングを行う。(1日x10回)
2-4. 様々なトレーニングのフォローアップとして各月キャパシティービルディングを行う。(毎月1回)
2-5. 地域住民を女性対象に、起業視察を行い、成功例を学ぶ。(1日x2回)
2-6. 地域住民女性の起業サポートをし、村でのモデル例とする。(12グループ)
8.実施期間 2011年12月~2013年11月(2年)
9.事業費概算額 27,192千円
10.事業の実施体制 本部:ICAジャパン(計4名)
カウンターパート:ICAインド(計9名)
II.応募団体の概要
1.団体名 (特定非営利活動法人)ICA文化事業協会(通称:ICAジャパン)
2.活動内容 ICAジャパンは、草の根レベルの住民による住民のための長期的な地域発展を基本理念として、住民参加型の地域総合発展を行なっている。