草の根パートナー型

平成25年度第2回 採択内定案件

I.提案事業の概要
1.対象国名 インド
2.事業名 最貧困層居住区におけるジェンダーによる暴力の抑止プログラムとセーフティネットの構築
3.事業の背景と必要性 当会では当該対象地域において2005年から児童・思春期女性を対象にした衛生・健康・人材育成活動などのプロジェクトを継続的に行ってきた。
しかし、この8年間の活動により浮き彫りになってきたのは、インド女性が今なお根深い女性差別、持参金殺人事件、日常的な家庭内暴力、レイプ事件など困難な状況を抱えていることである。対象地域は指定部族や指定カーストなど最貧困層の住民が住む地域であり、古い慣習による男尊女卑、貧困のストレスや飲酒等により女性たちが暴力を受けている現状がある。家庭内の事を口外することがタブーとされ、女性たちは日々不安を抱えながら生活している。
この環境を変えていくには女性の力だけでは不可能である。先行プロジェクトで育成された人材や村の有力者等を巻き込み、男女が協力し、地域コミュニティ全体のジェンダー暴力抑止に対する意識を向上させることが重要である。
この取り組みにより各村にセーフティネットが構築され、女性たちが安心して暮らせるようになることを目的としている。
4.プロジェクト目標 対象村10村においてジェンダーによる暴力抑止のためのセーフティネットが機能する。
5.対象地域 インド北部ウッタラーカンド州デラドゥン県ヴィカースナガル郡の10村
6.受益者層
(ターゲットグループ)
村の男性、若い女性とその家族 約5,000人および対象地域10村のコミュニティ全体
7.期待されるアウトプット及び活動 <アウトプット>
1.ドロップインセンター(以下DIC)が整備され、機能する。
2.各村からフォーラムの中心人物となる男女が育成される。
3.育成された男女のリーダーを中心とした各村のフォーラムが結成され、機能する。
4.対象村の村民のジェンダーについての意識が向上する。
<活動>
1.1スタッフの人材育成 1.2DICの整備 1.3行政との連携構築 1.4緊急対応計画の策定 1.5村民に通知する 1.6事業終了後のDIC運営の目安をつける
2.1男女リーダーの選定 2.2リーダー育成研修の実施 2.3DIC・リーダー育成研修 2.4各村のフォーラム結成準備 2.5各村の対象女性に研修を実施
3.1フォーラムメンバー選定 3.2メンバーの人材育成 3.3フォーラム定期会合 3.4フォーラムが機能 3.5行政へのアクセス等情報提供
4.1フォーラム主体の啓発活動 4.2村に民間協力拠点の設立 4.3ジェンダー平等のための広報活動 4.4啓発活動ガイドラインの作成 4.5エンドライン調査
8.実施期間 2014年11月〜2019年10月(5年)
9.事業費概算額 49,800千円
10.事業の実施体制 プロジェクトマネージャー1名、プロジェクトサブマネージャー1名、短期専門家2名(以上日本人)
チーフファンクショナリー1名、プロジェクトコーディネーター1名、地区調整員2名、男性リーダー責任者 1名、男性リーダー10名、DIC施設長1名、コンピューター・会計職員1名、運転手1名、各種専門家ほか
II.応募団体の概要
1.団体名 (特活)地球市民ACTかながわ/TPAK
2.活動内容 インド・タイ・ミャンマーの主に少数民族の貧困層の子ども達の教育と健康のための支援。女性の自立のための支援。